悪夢のDREAM.1から約1ヶ月半、異例の再戦は青木が判定でカルバンを下した。試合後の青木は男泣き

写真拡大

4月29日(火)さいたまスーパーアリーナで開催された『DREAM.2 ミドル級グランプリ2008 開幕戦』。この日は、3月15日DREAM旗揚げ戦『DREAM.1』で没収試合となったJ.Z.カルバンと青木真也の再戦に加え、ミドル級グランプリ一回戦7試合と計8試合が行われた。

両者は、昨年末の格闘技大連立により、旧PRIDE運営スタッフ主催による一夜限りのイベント『やれんのか!2008』で一度は対戦が決まっておきながら、カルバンのケガにより試合は延期となり、今年3月、遂に実現した初対決(=DREAM.1)では、カルバンのヒジ打ちを頚椎に受けた青木が試合続行不能、没収試合となったいわくつきの一戦。約4ヶ月間に、3度の対戦が組まれた異例の決着戦は、青木がアキレス腱固め、バックに回ってのフェイスロック、ラバーガードから変形腕十字と多彩なテクニックでカルバンを封じ、殊勲の判定勝ち。試合序盤には、カルバンのパウンドでその動きは完全に止まり、あわやレフェリーストップ負け寸前の窮地に追い込まれる場面もあった青木だが、執念の逆転勝利を挙げた。

また、ミドル級グランプリでは、本大会を欠場した秋山成勲がリングサイドで見守る中、14選手が登場、全7試合が行われた。メインイベントに出場した桜庭和志は、2005年のPRIDE男祭り(vs美濃輪育久)以来となるさいたまスーパーアリーナ登場。極真空手のアンドリュース・ナカハラを相手に、なかなかテイクダウンを奪うことができない展開が続くも、最後はバックをとってフェイスロックで一本勝ち。

更に、かつてプロレス団体、UWFの先輩・後輩として同じ釜の飯を食った船木誠勝と田村潔司が、UWF解散後約18年振りに再会。総合格闘技の舞台で拳を交えたが、注目の試合は総合でのキャリアに勝る田村が船木を一蹴。最後は田村が船木をパンチでふらつかせ、大外刈りのようなテイクダウンから鉄槌の連打、僅か57秒で勝負を決めた。その他、全試合結果は下記の通りとなる。

DREAM.2 全試合結果


第8試合 ミドル級トーナメント1回戦/1R10分・2R5分
○桜庭和志
(日本/Laughter7)
1R 8分29秒
フェイスロック
詳細はコチラ
アンドリュース・ナカハラ×
(ブラジル/極真会館)
第7試合 ミドル級トーナメント1回戦/1R10分・2R5分
×デニス・カーン
(韓国/アメリカン・トップチーム)
1R 3分10秒
三角絞め
詳細はコチラ
ゲガール・ムサシ○
(オランダ/レッドデビル・インターナショナル)
第6試合 ミドル級トーナメント1回戦/1R10分・2R5分
○田村潔司
(日本/U-FILE CAMP.com)
1R 57秒
TKO
詳細はコチラ
船木誠勝×
(日本/ARMS)
第5試合 ミドル級トーナメント1回戦/1R10分・2R5分
○ホナウド・ジャカレイ
(ブラジル/ブラザ柔術)
1R 3分37秒
裸絞め
詳細はコチラ
イアン・マーフィー×
(アメリカ/フリー)
第4試合 ミドル級トーナメント1回戦/1R10分・2R5分
×マゴメド・スルタンアクメドフ
(ロシア/クラブ・ヴォルク・ハン)
1R 1分14秒
腕ひしぎ逆十字固め
詳細はコチラ
ゼルグ“弁慶”ガレシック○
(クロアチア/チーム・トロージャン)
第3試合 ミドル級トーナメント1回戦/1R10分・2R5分
○ユン・ドンシク
(韓国/フリー)
2R終了
判定
詳細はコチラ
大山峻護×
(日本/フリー)
第2試合 ミドル級トーナメント1回戦/1R10分・2R5分
○金 泰泳
(日本/正道会館)
2R終了
判定
詳細はコチラ
ミノワマン×
(日本/フリー)
第1試合 ライト級トーナメント1回戦/1R10分・2R5分
○青木真也
(日本/パラエストラ東京)
2R終了
判定
詳細はコチラ
J.Z.カルバン×
(ブラジル/アメリカン・トップチーム)