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危惧が現実に・・・。吉野家で米国産牛肉からBSE危険部位発見!!

危惧が現実に・・・。吉野家で米国産牛肉からBSE危険部位発見!!
「安全」と「安心」について解説する吉野家のホームページ
【PJ 2008年04月24日】− 危惧(きぐ)していたことが、現実となった。朝日新聞の報道などによると、吉野家の加工工場で、昨年8月に輸入した米国産牛肉の一部に、牛海綿状脳症(BSE)の特定危険部位とされている脊柱(せきちゅう)が混入していることが発見されたのである。

 この報道に接し筆者は「やはりな・・・」という感が否めない。と言うのも、2006年に米国産牛肉の輸入が再開された時、「米国産牛肉輸入再開・・・業界は良識ある対応を!」と題した駄文をこのPJオピニオンに投稿していたからである。その時の筆者の、ゴリ押しの米国に追随することへの危惧は、残念ながら当たっていたのである。

 その記事の中で、輸入再開を待ちわびていた吉野家に対し、独自調査から「未(いま)だ安全は確保されていない。」として米国産は使わず、グループ全体でオーストラリア産牛肉を使うとした「すき屋」(ゼンショウグループ)の良識ある対応を紹介した。

 今回の危険部位発見を受けて、アメリカの同じ食肉輸出業者から牛肉を仕入れているダイエーは、同社からの牛肉の販売を当面停止すると発表した。一方、問題の牛肉が発見された吉野家は、牛丼の販売は今までどおり継続するとしている。「すき屋」の05年12月9日付けプレスリリースの冒頭には、次のように記されている。

 『アメリカ産牛肉について、私達は独自に現地調査をしてきましたが、「使いたいが使えない」というのが本音です。なぜアメリカ産牛肉を使えないかというと、現地調査の結果、現段階では、日本の国民の皆様に、「安心して食べてください」と言える段階ではないという認識を持ったからです。「消費者の命に関わる問題だから、今は使わない」これが私達の結論です』。

 それから2年以上たった今も、現状は何ら変わっていないということであり、当然「すき屋」の態度も変わっていない。食肉輸入業界や外食業界等関係業界は、この「すき屋」のような消費者優先の、良識ある対応を即刻取られんことを願うものである。今や消費者は、味よりも何よりも、「安全安心」を選択する。【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 半田 円【 大阪府 】
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