【GW海外旅行特集】アジア各国インターネットカフェ状況 前編
2008年04月22日08時25分 / 提供:INTER News
meta-creation_date: 4/22/2008 17:25:00
もうすぐゴールデンウイーク(以下、GW)ということで、すでに旅行の計画、いや、旅行の予約をしてしまったという人もいるのではないだろうか? しかし、どんなに遠い国に言ったとしても心配なのは日本にいる家族や知り合い、親友、恋人のこと。そんなときに欠かせないのがインターネットだが、どの国でも問題なくインターネットができるとは限らないもの。ということで、アジア各国のインターネットカフェ情報をお伝えする。旅の情報として役立ててほしい。ちなみに海外では「インターネットカフェ」というよりも「サイバーカフェ」と伝えたほうが、相手に伝わりやすい。
タイランド
光ファイバー回線は少ないものの、常に100メガバイトの転送速度を誇る回線でインターネットを楽しむことができる。旅行者が集まるカオサン通りでのインターネットカフェの相場価格は1分1バーツから2バーツ。ホテルによっては、自前のパソコンを室内で使用できるところもあるが、こちらは24時間500バーツなどのプランもあるようだ。注意事項としては、インターネットカフェであったとしても、オンラインゲーム専門の場合があり、その場合は通常のブラウザを使用したメールやホームページチェックを拒否されることがあるので、事前にスタッフに話をしよう。また、コイン式のインターネットカフェもあり、そのような店では10バーツのコインを入れないとできない。店員がいないこともあるので、事前に100バーツ紙幣を10バーツコインにしておこう(両替が断られたときは、路上のスイカ売りからスイカを10バーツで購入し、おつりをコインでもらうといい)。バンコク、アユタヤー、サムイ島、パンガン島、パタヤ、チェンマイ、プーケット、トラート、そのほかの地方都市であれば、少なくとも上記の状態でインターネットを使用できる。
ラオス
タイほどの回線速度は期待できないが、20〜50メガバイトの転送速度は得られるだろう。しかしいくつか問題がある。インターネットカフェの店舗数が少ないため、見つけにくいということ。そして、少ないがゆえに使用料金がタイよりもやや高額になるということだ(わずかではあるが)。もし、ラオスのあとにタイへ行くプランになっているのであれば、大きな画像や音声などのデータを日本に送りたい場合は、タイに戻ってから送信するのが得策である。また、日本語が使用できないパソコンが多くある。使用前にチェックし、“ジャパニーズワード”が使用できるものか店員に聞いてみよう。ウインドウズXPの場合は使用できる確率が高く、画面右下の「EN」「JP」「KO」「TH」などのアイコンで使用できるかどうかわかる。ビエンチャン、ルアンパバンであれば、少なくとも上記の状態でインターネットを使用できるちなみに、中国の陸路国境にある町・ボーテンではインターネットは使用できないものと考えていい。
韓国
いわずと知れたインターネット大国の韓国では、インターネットカフェに困ることはない。ちなみに韓国では、インターネットカフェに入るとき自分で漬けたキムチを持参し、食べながらネットをすることが流行っている(嘘である)。ソウル、プサンであれば、少なくとも上記の状態でインターネットを使用できる。
中国内陸部(メングラ、昆明、成都、大連、西寧など)
100メガバイトはでなくとも、50メガバイトは出る。つまり、画像付きメールを出したときに、貧乏ゆすりをするほど待たされることがないということだ。ただし、インターネットカフェの店舗数は少ない。また、オンラインゲーム専門ネットカフェが多いので、せっかくネットカフェを見つけたのにメールを出せないこともあるので注意が必要だ。また、親切なホテルでは自前のパソコンを使用する場合、インターネットを無料で使用させてくれることがある。たとえば成都にある“シムズゲストハウス”では、自前のパソコンさえあれば併設されているレストランで、有線でも無線でも無料でインターネットを使用できる(ときおり足に噛み付いてくるデンデンというワンコさえガマンできればだが)。ちなみに、中国からは各国のウィキペディア(Wikipedia)、グーグル(Google)のキャッシュにアクセスすることはできない。
中国沿岸部(上海、香港、北京を含む天津など)
インターネットに困ることはない。ただし、インターネット使用料は中国内陸部より2〜5割ほど高めだ。インターネット施設(ビジネスセンターなど)がホテルに併設されていることが多いので、少々お金を出しても快適にインターネットをしたいならば、ホテルで使用するのも賢い選択だ。
チベット自治区(2008年現在、中国領)
富士山とほぼ同じ高さに位置するチベット自治区の首都・ラサでは、インターネットカフェが異常に少ないばかりか、回線速度も期待できない。インターネットカフェのほとんどはホテルに併設されており、1時間50元ほどで使用できる。インターネットカフェ専門店はあっても2〜3軒で、それのほとんどがオンラインゲームを楽しむ少年たちのたまり場になっている。しかしオンラインゲーム専門ということはなく、メールやブラウザでのホームページチェックも可能だ。オンラインゲームが遊べるならば、速度も期待できそうなものだが、そのような店では転送速度が100メガバイトと画面に表示されていても信じてはならない。なぜならば、その回線を数十人の客が使用しているからだ。そんなわずらわしさから開放されるには、やはり自前のパソコンを持っていく必要がある。ラサの中心部にあるヤクホテルでは、自前のパソコンがあれば自室から有線LANでインターネット接続ができ、さらに無料だ。また、ラサではインターネットをはじめ、ケータイや電話回線などの通信状態が常に不安定だ。インターネットやケータイが使用できなくなることもしばしばあり、データの送信中に回線が切れることも。膨大なデータを送信したいときは、それらのことを覚悟しておこう。
ネパール
電話の所有率が少ないため、海外に電話するときは、わざわざ電話屋に出向いてかける必要がある国である。たとえ画面に100メガバイトと表示されていても、ネパールの余計な魔力で回線が狭くなるのでインターネットの速度は期待できない。ネパールの観光地といえばカトマンズとポカラだが、ポカラよりもカトマンズのほうがやや回線速度は速いようだ(とはいえ、ナマコとウミウシが競争するようなものだが)。つまり、画像付きメールや、フラッシュを使用したサイトは非常に重く、送受信に時間がかかる。当編集部が実験で100メガのデータをインターネットカフェから送信したところ、11時間を必要とした。だが、ネパールでインターネットをする際の問題点は、転送速度だけではない。最大の問題点は、一日に2〜3回発生する停電である。インターネット使用中に停電が発生すると、送信中のデータはもちろん、閲覧中のホームページもオジャンである。インターネットカフェの利用料金は、1時間約50〜60ネパールルピーと、現地人の所得からすれば高額である。
竹島(独島)
インターネットカフェはもちろんのこと、電話回線がない。もちろん、無線LANも使用できないので、もしこの島にいくことがあれば、数日間連絡がなくても心配しないよう、家族や知り合いに伝えておく必要があるだろう。
カンボジア
外国人旅行者が集まるプノンペンには、インターネットカフェは無数に点在しているので、しないの日本人が行きそうな慣行スポットやパックパッカーの街でインターネットができなくて困ることはないだろう。また、野良電波(パスワードのかかっていない無線LAN回線)が無数に存在し、そこに自前のパソコンを接続してタダでインターネットをしている旅行者もいるというから、ニンともカンともである。通信速度はタイほどではないものの、そんなにストレスを感じるものでもない。価格はピンからキリまであるが、言わずもがな激安である。プノンペンだけでなく、シアヌークビルやアンコールワット付近であれば、少なくとも上記の状態でインターネットを使用できる。が、シアヌークビルは店舗数が少ないので注意しよう。
次回は中編として、引き続きアジア各国のインターネットカフェ状況をお伝えする。情報を掲載する国々は、台湾、ベトナム、インド、ヒマラヤ山脈 / エベレスト山(中国〜ネパール)、バングラデシュ、ミャンマー、そしてブータンだ。
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翻訳:ジキジキカンパニー
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