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【独女通信】独女も身につけたい「妊娠・出産の知識」

2008年04月25日14時00分 / 提供:独女通信

独女通信
【独女通信】独女も身につけたい「妊娠・出産の知識」
 倖田來未の「35歳になると羊水が腐る」発言は極端な例だとしても、あちこちで言われている「出産35歳リミット説」に不安を煽られている人も多いのではないだろうか。

35歳を過ぎると出産はそんなにキケンなのだろうか? その疑問と不安を解決すべく、今、女性たちに人気の大葉ナナコさんの講座「35歳からのおめでたスタンバイレッスン」に参加してみた。大葉さんは、「産んでよかった!『高齢出産』」(祥伝社)、「怖くない育児 出産で変わること、変わらないこと」(講談社)などの著書があるバースコーディネーター。ご自身も5人の子供がいる働くママである。

 当日、講座に参加したのは35歳以上の女性たち。もちろん、独身女性でも参加OK。中には、大葉さんの話を聞きたいと新幹線で駆けつけた人もおり、みんな真剣そのものだ。

講座は、妊娠に関する基本的な知識から、仕事と育児を両立するためのコツなど盛りだくさん。「生理から排卵までは、次の卵子を産み育てる時期。いいものを食べて」「出産予定日は、最後の生理の初日から40週目を指す。受精してもしていなくても、生理の初日から最初の二週間は妊娠期間としてカウントされる。だから、排卵するということは、妊娠2週目まではすでに経験しているということになる」「排卵日は誰でも生理から2週目だと教えられた人が多いけれど、実は、次の生理の2週間前。だから、その人の生理周期によって排卵時期は異なる」など、目からウロコがボロボロ落ちるような話も。また、生理3日前に妊娠した例や、子宮筋腫があっても妊娠・出産をした女性たちの例なども紹介された。

後半には、この数年の日本国内で出産した女性の数を年代別に表示。35歳以上で妊娠・出産している人が増えていることを示しながら、「生理があるということは、妊娠のチャンスがあるということ。妊娠するということは、出産する力が身体にあるということ」と話す大葉さん。最後は、実際の出産シーンのビデオをみんなで見て終了した。

講座を受けてみて、つくづく感じたのは、35歳以上はリスクが高いと言われるが、34歳以下でもリスクはゼロではない。女性の身体や生き方は、人それぞれ違う。だからこそ、不安ばかり煽る情報に振り回されるのではなく、妊娠や出産に関する正しい知識を身につけた上で、自分の身体とじっくりつきあっていく方がいい。そんなことを考えながら周囲を見ると、開始前より、参加者の顔が明るくなっているように見えた。

さて、大葉さんが主宰するバースセンス研究所では、今回紹介した「35歳からのおめでたスタンバイレッスン」の他にも、妊娠・出産に関する講座や、出産後に役立つ講座などを開催している。大葉さんによると、参加者で最も多いのは35歳で、そのうち独女の割合は40%だという。

「独身で参加される方の悩みで多いのは、何歳まで産めるのかといった、高齢出産への不安です。あと、仕事と育児の豊かな両立方法を知りたいという方も多いですね」。

 独女は無理をしたり、頑張ることは上手でも、甘えることは苦手な人が多いという。そんな女性たちに、心と身体をゆるめるための意識と知識を伝えたい、と大葉さん。

「35歳からのおめでたスタンバイレッスン意外にも、バースセンスレッスンやおめでたスタンバイカップルレッスンなどは独身の方でも参加できますよ。いずれにしても、結婚や出産はスタート地点。自分の家族を創ることをアートだととらえ、自分らしさを大切にしましょう。クレーマーではなく、クリエーターになって、自分と相手が共存する世界を楽しんで作り上げていただきたいですね」。

 今の時点でパートナーがいる人も、そうでない人も、自分の心と身体に意識を向けてみてはいかが。(吉田渓)

■参考サイト
バースセンス研究所

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