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米国の景気後退は長引く

サブプライムローンに端を発した米国の金融危機は、世界経済に大きな影を落としているが、今週のエコノミスト誌は、トップ記事でこの問題を採り上げ、「危機は多くの人が懸念するほど深刻ではないかもしれないが、回復には予想以上の時間がかかるだろう」との見通しを述べている。

表紙を飾っている絵も、米国の国旗を背負ったカタツムリ。つまり、「経済回復は遅々としたカタツムリの歩み」というわけだ。何年も後退局面が続き、急速な回復は見込めないとしている。問題は長期化した場合に米国の政治に及ぼす影響である。

国民が「悪者探し」を始める可能性がある。保護貿易の圧力も強まるだろう。不景気な米国というお荷物を背負った新大統領も、難しい政治の舵取りを迫られることになりそうだ。

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