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【よこ顔】農業と海外に興味があって青年海外協力隊へ=松原有希さん

2008年04月15日06時47分 / 提供:PJ

pj
【よこ顔】農業と海外に興味があって青年海外協力隊へ=松原有希さん
群馬県富岡市で6ヶ月間の技術補完研修を行う青年海外協力隊野菜隊員候補生。(右手前から)セネガル派遣予定の松原有希さん、同じくセネガル派遣予定の金子あき子さん、ベトナム派遣予定の畑野千鶴さん、(右後方)同じくベトナム派遣予定の寺田雄介さん、(左後方)受入事務局の特定非営利活動法人自然塾寺子屋研修コーディネーターの若尾健太郎さん。彼らは6ヶ月間共同生活を送りながら、それぞれの受入農家で研修を行う。(撮影:平田朱美、4月14日) 写真一覧(2件)
青年海外協力隊試験に合格し、セネガルへ派遣の決まった松原有希さんは、4月6日から青年海外協力隊野菜隊員候補生として群馬県富岡市で6カ月間の技術補完研修を受けている。研修では富岡市にある野菜農家の白石義行さん、麻利子さんの指導の元、手伝いをしながら農業を学び、さらには畑の一部を借りて、自分が栽培したい作物を育て、収穫するまで一連の経験を積むという。

 青年海外協力隊には技術補完研修制度という制度があり、相手国からの要請に的確に応えることができるよう、技術・技能等の向上のため設けられているもので、協力隊試験に合格したものの実務経験が不足する場合など、協力活動に必要な実践的技術や適正技術を習得する機会が与えられることがある。

 技術補完研修の受入事務局である特定非営利活動法人自然塾寺子屋とJA甘楽富岡(かんらとみおか)青年組織協議会(青年部)では野菜隊員や村落開発普及員隊員など3年前から研修受入事業を行っている。今回は4人の野菜隊員候補生が6カ月間共同生活を送りながら、それぞれの受入農家で研修を行う。

 研修開始から約1週間たった14日、松原さんと研修受入農家の白石さんにインタビューした。まず、松原さん。

 −どうして青年海外協力隊に参加したいと思ったのですか?
 「小学生のころから農業体験が身近にあり、動物に触れ合う機会が多かったのですが、高校生の時、自然を好きなことに活かせる分野へと進学を考えたとき、先生から青年海外協力隊というものがあるよと勧められました。その後、大学でも先生が国際協力機構(JICA)の仕事で海外に行かれたり、元協力隊の方の話を聞く機会に恵まれた環境でした。またニュージーランドでのファームステイやインド旅行などの海外経験から、そこに住む人たちのことをもっと知りたいと思うようになりました。協力隊へ行きたいという熱意が4年間冷めることがありませんでした。協力隊へ行きたいという希望がますます高まり、絶対に協力隊へと行きたいと、就職活動もしませんでした。合格してよかったです」

 −富岡市へ来て1週間がたちますね。研修はどうですか?
 「初めてのことばかりで大変です。大学を出たばかりで、名刺の渡し方もわからなかったのですが、ここに来て早速、表敬訪問で市長さんに会うなど、緊張する場面があり、粗相がないかどきどきしていました。研修を受け入れていただいている白石さんのお宅では畑の一部を借りて、作物を作ります。自分で何もかも決めて何かを栽培するという経験も初めてなので、いろいろ考えることもありますし、白石さんとのひとつひとつの作業に意味があり、それがつながっていくことを教わっていきたいです。やりがいがあります」。

 松原さんはこう抱負を語ってくれた。次に、白石さん夫妻に聞いた。

 −この研修で学んでほしいことはなんですか?
 義行さん「どの研修生も個性があります。こちらも受け入れる側として慣れてきたのか、松原さんはここへ来て1週間ですが、かなりなじんでくれているように思います。農業技術を身につけようとする意欲はあるようなので、技術も大事ですが、農家同士のつきあいなど、人とのコミュニケーションも大事です。そしてここで学んだことを応用できる力を身につけてほしいです」

 麻利子さん「うちには小・中・高校生の3人の子どもたちがいるので、その子たちと対等につきあってくれる研修生だと良いです。ここ(日本)で身につけた技術がすべて現地(セネガル)へ行って役に立つとは限らないですし、ここでもそうですが、どこへいっても“受け入れられる”、セネガルではセネガルのことを“快く教えてもらえる”ようなコミュニケーションが大事だと思います。そういうことはどこへ行っても変わらないと思うので、学んでほしいです」

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 平田 朱美

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農業  青年海外協力隊  就職活動  群馬県  JICA  
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