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【独女通信】イタリア人独女が教えてくれました。母国の恋愛事情

2008年04月17日11時12分 / 提供:独女通信

独女通信
【独女通信】イタリア人独女が教えてくれました。母国の恋愛事情
「イタリア人は、男性も女性も積極的。意中の相手がいたらとにかく、彼または彼女を知る人の手を借りる。それが、友人の友人のそのまた友人とほとんど他人であっても、とにかく周囲の協力あって相手の情報を得ることができるんです」と話してくれたのは、アモーレ(情愛)の国イタリアから来日して、7年になるイタリア人独女のキアラさん(29歳・イタリア語講師)。

携帯電話の番号やメールアドレスを入手できれば、しつこいくらい猛烈なアプローチをかけ、初デートにこぎつける。イタリア人は、よほどの事がない限り1度のデートはありという。嫌なタイプと思っていても「会って話してみないと分からない」「断り続けることに疲れ、とにかく一度会う」など理由はそれぞれあるらしい。「男性のアプローチは大胆で、ロケーションやシチュエーションを考え、花束を抱えてやってきたりする。タイプじゃないと思っていたのに、そういう状況に『ささる』場合もあります」。女性の側からのアプローチも負けず劣らずで、大胆に愛の告白をする女性も多いらしい。「私も誘われたり、誘ったりと両方経験済みだけど、とにかく初デートは重要なターニングポイント」とキアラさん。

「イタリアでは、初デートでキスが当たり前。思春期になり、付き合い始めた相手がいたら家族に紹介するのは自然なことなのですが、その年頃になると、イタリアでは、ピルの処方をしてもらうために、母親同伴で婦人科へ行くことが普通のことなんですよ。日本では考えられないでしょうけど、これも親の愛。服用している友人は、少なくなかったと思います」。こんな事もあったそうだ。彼女の男友だちが、日本観光のため、彼女の家に滞在。ある時、彼の荷物の中に入っていた避妊具を見つけ、問い詰めたところ、彼の父親がこっそり持たせたことが判明。「お互いにその気がないから、彼のパパの行動に笑ってしまったけれど、成人になった息子に親がこんな事を…。これもイタリア的愛情かもしれませんね」。

イタリア人のデートは、毎日会うのが当たり前。ひとり暮らしだったら、お互いの家で食事をし、家族と同居だったら、一緒の食卓につくことも多いので、意外にも外食は少ない。「イタリアでは、男性に皮肉をいう時にmammó_ne(マンモーネ;お母さん子)という言葉を使うことがあります。男性は、彼女と首位を争うくらいマンマが大好きで、お母さんもできれば息子を手放したくないんです。そのせいか、付き合っているからといって、結婚のことを親から言われることはありません。日本では、適齢期になったら親が結婚の話をすると聞いてビックリ」とキアラさん。最近のイタリア人は、付き合ってから、1〜2年の同棲を経て結婚するパターンがほとんどで、結婚前の同棲率は年々増加しているという。

「つい最近、友人が同棲期間中に運命の相手ではなかったと別れてしまいましたが、彼女は、辛いからこそ、新しい自分作りに励んだり、新しいことにチャレンジしたり、パーティに参加したりと新しい恋を探しているといいます。本当の相手と出会う前のワンステップを経験したから前に進めるとポジティブでした。ほかの友人たちも35歳くらいまでには結婚できればと考えているようですし、私の周囲の日本人女性と比較したら、イタリア人はのんびりしてるかもしれませんね(笑)」

出会いのチャンスが減ったと感じているなら、恋に破れてもプラス志向なイタリア女性に見習って、一見強引にも思えるアプローチで、一歩踏み出してもいいのでは。(オフィスエムツー/オオノマキ)
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