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【オトコ魂】ペットがいれば彼女はいらない?ある36歳独身愛犬家の告白

【オトコ魂】ペットがいれば彼女はいらない?ある36歳独身愛犬家の告白
昨今のペットブームの影響により、一人暮らしの大人たちにとっての大切な家の一員として受け入れられるようになった犬やネコ。特に、30代、40代を迎えてもなお未婚であるアダルトなシングル層にとっては、簡単に同居が開始できる気軽な家族として、これほど理想的なものはあるまい。

ペット可のワンルームマンションも増え、夜間でも対応してくれる動物病院も登場。便利なペットグッズや、動物同伴OKのカフェ、いざというときにお泊りをさせることのできるペットホテルも充実し、もはや仕事を持ったシングル層であっても、無理なくペットライフが楽しめる環境が整ったというのも、そんな要因の一つと考えられる。

一人暮らしのマンションでペット、というといわゆる「寂しがりや」の女性たちのための慰め、といったイメージがあったのだが、都内のペットショップの店員さんによると、最近では一人暮らしの独身男性であっても、犬やネコなどを購入していくケースは少なくないという。

もちろん、亀や熱帯魚を飼うのとは違って、飼育も容易ではないし、かなりの存在感がある犬や猫たち。不規則な生活を送っていたり、ずぼらな性格の男性ではとてもとても… しかし、自分のマンションでそのような中型のペットを飼っている男性に限って、割と几帳面なタイプが多く、そして、あまり女性との交際にも慣れていないようなタイプが多いようなのだ。

今回、話を聞くことができたKさんも、そんなタイプの一人。36歳で独身、某区役所に勤める地方公務員だ。特にこれといった趣味もなく、彼女いない歴20年以上という色白で少しぽちゃっとしたルックスと、柔らかな物腰を持つKさん。犬を飼い始めたのは2年ほど前だという。

「帰宅途中にあるペットショップで一目ぼれして、衝動買いをしてしまいました。もちろん、女のコです」インタビューの途中でも愛犬を抱きしめながら、そのカラダや脚をずっと撫でまわしていて…なんとなく、エロティックだ。

「やっぱり、家に帰った時に待っていてくれる相手がいると、嬉しいものです。おかげですっかりこのコ中心の生活になってしまいましたが、以前に比べて何事にも張り合いみたいなものが生じてきました」

犬に対する愛情は相当なように見うけられるが、人間の女性には興味がないのだろうか?つきあいたいとか…そういう感情は?
「もちろん、ありますよ。ありますけど、このコの世話だけで精一杯。帰宅すると、本当に嬉しそうに私の顔を舐めてきて甘えるんです。抱きしめてあげると安心して眠るんですよ。本当に可愛らしい…」

そのように語りながら愛犬に注ぐKさんの視線は、恐ろしいほど愛情に満ちているような…それは、まるで愛する恋人のカラダを優しく撫でている時のようにも見えるが…。まさか、性的な恍惚など得ているのでは?と疑いたくなるほど。しかし、さすがにそんなことは聞けない。

「ベッドで一緒に寝ていますよ。でも、頻繁にお風呂に入れているから、匂いは大丈夫でしょ?部屋の中もできるだけ綺麗にしているし、定期的にトリミングや健康診断もしています。本当は職場に連れていきたいぐらいですけど、さすがにそれは無理だから、それ以外の時間はなるべく一緒に過ごすようにしています」

最後にペットの名前を聞いてみた。
「ユミっていいます。20数年前につきあった最後の人間の彼女の名前です(笑)」

ペット、特に犬やネコは、まさに家族の一員と呼ぶべき存在である。安易に購入し、飼いきれなくなって捨ててしまうという、とんでもない輩も多いというこの時代。ペットを大切にするということは、非常に歓迎されるべき行為ではあるのだが…なんだか複雑である。(葛飾 ぽんず)

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