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【IFL】ワンダーボーイ、今夜復活。世界三大タイトルマッチも

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【IFL】ワンダーボーイ、今夜復活。世界三大タイトルマッチも
ワンダーボーイ、クリス・ホロデッキーの復帰戦は世界戦同様に注目される 写真一覧(4)

photo by IFL and etc

北米MMAワールド黄金2ウィークスも残すところ、2大会。しんがり直前の大会は、この2週間で唯一、東部でイベント開催となるIFLニュージャージー州イーストラザフォード大会だ。

4日(金・現地時間)のIFLは、ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー×ミッドウェスト・コンバット、アメリカン・トップチーム×ミレティッチ・ファイティング・システムのチーム対抗戦と、恒例となりつつある3階級のIFL世界タイトルマッチ。

チーム対抗戦は、前回マリオ・スペーヒー率いるワールドクラス・ファイトセンター所属として出場したラファエル・ディアズが、ATTメンバーとして出場(前回もセコンドにはATTのマルコス・パルピーニャがついていた)、ワシントン州在住のブラッド・ブラックバーンがミッドウェスト・コンバット所属として出場するなど、やや形骸化しつつある。

その一方で、充実しているのが個人戦=世界戦とワンマッチだ。
まず、ワンマッチにはIFLのワンダーボーイことクリス・ホロデッキーが出場。昨年末のライト級選手権で敗れて以来の実戦、ネイト・ラモッティ戦で復活を賭す。

3階級の世界タイトルマッチは、ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー×ミッドウェスト・コンバットのチーム戦も兼ねている世界ライトヘビー級戦ウラジミール・マティシェンコ×ジャマール・パターソン戦、ヴァグネイ・ファビアーノとシャド・ライルレーの世界フェザー級戦、そして世界ウェルター級戦としてジェイ・ヒエロン×マーク・ミラーの一戦が行われる。

盤石の強さを見せるマティシェンコにパターソンが挑むライトヘビー級戦、ホジャー・グレイシーの影武者といわれるパターソンは、テイクダウンに長けるグラップラーだ。レスリングだけでいえばベラルーシのナショナルチームメンバーだった王者に劣るが、関節技では王者を完全に凌駕する。テイクダウン以降が永遠の課題となっているマティシェンコの関節、首を取る可能性も十分にある。

ホロデッキーとのIFL年間ベストバウトを演じたライルレーが、フェザー級に階級を落とし、いきなりファビアーノの王座に挑む一戦も注目だ。タックルを切って打撃を入れる北米MMAスタイルの申し子ライルレーに対し、テイクダウンから関節技を得意とする王者は対照的なスタイル。ノヴァウニオン系の柔術家だが、ヘンゾの代表としてIFLを戦うファビアーノ、今後も打撃系ファイターとのしのぎ合いが続くことが予想されるだけに、その試金石となる王座防衛戦といえるだろう。

王者ヒエロン、挑戦者ミラー――、ともに日本での知名度は高くないウェルター級世界戦だが、そこは神の階級=ウェルター級。王者ヒエロンは、UFCでGSPとの対戦経験もあるオールラウンダーでキャリア18戦14勝を誇る。挑戦者ミラーは、そのUFCに復帰、UFNでディン・トーマスと対決したジョシュ・ニアーを僅か54秒でKOしている新鋭。元はライト級で、階級を上げてきただけに、体力面で不安はあるが、試合巧者ヒエロンとは噛み合うメインイベントとなりそうだ。

■IFL対戦カードは次ページに。


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