30日午前2時20分ごろ、大阪府箕面市白島の路上でタクシー運転手の男性2人が4人組の男から財布を奪い逃げられた。

被害にあったのは三菱タクシーの男性運転手2人。仕事を終えて帰宅するため駐車場に向かって路上を歩いていたところだった。
4人組の男が後ろから蹴るなどの暴行を加えたうえ「金を出せ」と脅し、2人から財布を奪って逃げた。財布にはそれぞれ約1万円が入っていた。

男性運転手(62)は右腕を骨折する重症、もう一人(57)も顔に怪我を負っており、襲った男は4人とも20歳前後とみられる。箕面署は強盗致傷事件として捜査中だ。

タクシーを狙う事件が続く。
19日に神奈川県横須賀市でタクシー運転手が首を刃物で刺されて殺害された事件は記憶に新しい。
16日には沖縄県沖縄市の路上で3人組の外国人がタクシー運転手を殴り、現金約8000円を奪って逃走した。
6日には東京都練馬区で夜、客の男が、運転手に刃物を突き付け現金を奪う事件があった。

さらに2月には
16日、名古屋市名東区香南、県営猪子石住宅の敷地内で、止められたタクシーの近くで男性(運転手)が頭から血を流して倒れているのを通行人が見つけた事件があった。
13日、大分県中津市耶馬渓町の市道脇で、乗っていたタクシーの男性運転手をがけ下に突き落とし、運転席に乗り込んで逃走。売上金を奪い、運転手に腰の骨を折る2カ月の重傷を負わせた事件もあった。

昨年から毎月といえる頻度で起きている。
タクシーのような客と二人きりになる仕事は人間の良心への信用があればこそ成り立つものだ。その環境を逆手に取った卑劣な犯行は許せない。タクシー会社や警察としても対応を考えて欲しいが、こういう犯罪が起きる社会になってきたことを深刻にとらえる必要がありそうだ。