今週のお役立ち情報
【働くエンジニア サイトーくん】それでも一生現役エンジニアを貫くぞ!
2008年03月28日09時50分 / 提供:働くエンジニア サイトーくん
顧客との折衝は苦手、そして部下のマネージメントなんて絶対に嫌というサイトーくん。今はSEという立場ではあるけれど、プログラミングをしたり、システムのチューニングなども自ら行っており、そのことに誇りも持っている。ただ、32歳のサイトーくん、「プログラマ35歳定年説」が、最近ますます気になっている所であったが、先週、今後の人生のあり方を示してくれる大きな出会いがあったのだ。
それは出任課長に誘われて飲みに行った居酒屋でのことだった。実は出任課長の元上司という53歳のシステムコンサルタント、凄杉力蔵さんという人が先に座っていて、出任課長に紹介されたのだ。
「サイトーくん、最近年齢のことでため息ばかりついているだろ、ちょっと面白い方を紹介しようと思ってさ。この凄杉さんは、今でもバリバリのエンジニア。凄杉さん以上にスマートなシステムを作る人を知らないよ」
話をしてみると、凄杉さんは、サイトーくんの勤務先であるTAIHENソフトウェアの創業メンバーだけど、方向性の違いから15年前に独立し、それ以来、一匹エンジニアとして仕事をしていて、さまざまなシステム開発に携わっているというのだ。
「35歳定年説ってヤツだろう、そんなのがホントなら、オレなんかとっくにエンジニア人生終わっているさ。会社に縛られない働き方、部下のマネージメントなんかをしない仕事ってのはいいぞ。確かに、今でも新しい言語に手を出したり、最新情報をネットであさったりと、趣味だか仕事だかわからないことで忙しいけれど、エンジニアにとってはそれが面白い所でもあるしな、わっはっは」
と結構豪快な感じだが、細かな技術について相談してもズバズバと的確な答えが返ってくる。帰りがけには
「サイトーくん、今度ぜひウチに遊びにおいでよ。面白いシステムを見せてやるよ」
とお誘いまでいただいてしまった。
「うん、オレも、凄杉さんみたいな生き方にチャレンジしてみよう。まだまだエンジニアとして生きていきたいんだ」
これまでの不安がすべて吹き飛ぶような話に感激したサイトーくん、着実に次への一歩を踏み出したのであった。
■ポイント
スペシャリスト、ゼネラリストという分類があるが、エンジニアにおいてもその2つの方向性がある。あまり特定の技術に固執し過ぎると短期間で消耗してしまう可能性もあるが、幅広い技術を身につけつつ、あくまでもスペシャリストとして技術を追求し、開発の道を進んでいくという方法はあり、実際そのようなキャリアを望むエンジニアも少なくない。
いずれにしてもエンジニアとして避けるべきは、日々淡々と仕事をこなし、気づいたら年齢だけ重ねてしまっていた、という事態。「きっちりキャリアを積んできた周りのエンジニアがマネジメントを任されたりスペシャリストとして活躍しているのに、自分は取り残されてしまった……」このようなキャリアの明暗が分かれるタイミングを指して「35歳定年説」と見ることはできる。
エンジニアに求められるのは、日々、自分の技術をブラッシュアップしていき、キャリアに見合った技術を身につけておくこと。エンジニアとしての限界は、ある日突然訪れるのではなく、それまでのキャリアが決めるものだと考えておくべきだろう。
ずっとエンジニアで働き続けたい。転職はDODAエンジニア
イラスト:ふくた伊佐央-デイリー4コマ
■バックナンバー
突然の異動、通勤時間片道2時間半はやっぱりキツイ
どうしても苦手な顧客とのやり取り
ホントは残業代、キッチリもらいたいところだけど……
結局寝て終わる週末、出会いが欲しい!!
後輩の転職で、しわ寄せは結局自分に
SE、35歳定年説ってホントかなぁ…!?
■働くエンジニア サイトーくんとは
32歳、TAIHENソフトウェアのSE。某私立大学工学部を1浪1留で卒業。
人より半歩先行く技術を持っていると自負しているが結構から回りが多い。入社3年後に大学時代の彼女と別れて以来、彼女なし。仕事も私生活も、一歩進めたいけど、ほとんど変わらないまま早5年が経過。そんなサイトーくんの日常を描いたストーリーを全8回に渡ってお送りします。
それは出任課長に誘われて飲みに行った居酒屋でのことだった。実は出任課長の元上司という53歳のシステムコンサルタント、凄杉力蔵さんという人が先に座っていて、出任課長に紹介されたのだ。
「サイトーくん、最近年齢のことでため息ばかりついているだろ、ちょっと面白い方を紹介しようと思ってさ。この凄杉さんは、今でもバリバリのエンジニア。凄杉さん以上にスマートなシステムを作る人を知らないよ」
話をしてみると、凄杉さんは、サイトーくんの勤務先であるTAIHENソフトウェアの創業メンバーだけど、方向性の違いから15年前に独立し、それ以来、一匹エンジニアとして仕事をしていて、さまざまなシステム開発に携わっているというのだ。
「35歳定年説ってヤツだろう、そんなのがホントなら、オレなんかとっくにエンジニア人生終わっているさ。会社に縛られない働き方、部下のマネージメントなんかをしない仕事ってのはいいぞ。確かに、今でも新しい言語に手を出したり、最新情報をネットであさったりと、趣味だか仕事だかわからないことで忙しいけれど、エンジニアにとってはそれが面白い所でもあるしな、わっはっは」
と結構豪快な感じだが、細かな技術について相談してもズバズバと的確な答えが返ってくる。帰りがけには
「サイトーくん、今度ぜひウチに遊びにおいでよ。面白いシステムを見せてやるよ」
とお誘いまでいただいてしまった。
「うん、オレも、凄杉さんみたいな生き方にチャレンジしてみよう。まだまだエンジニアとして生きていきたいんだ」
これまでの不安がすべて吹き飛ぶような話に感激したサイトーくん、着実に次への一歩を踏み出したのであった。
■ポイント
スペシャリスト、ゼネラリストという分類があるが、エンジニアにおいてもその2つの方向性がある。あまり特定の技術に固執し過ぎると短期間で消耗してしまう可能性もあるが、幅広い技術を身につけつつ、あくまでもスペシャリストとして技術を追求し、開発の道を進んでいくという方法はあり、実際そのようなキャリアを望むエンジニアも少なくない。
いずれにしてもエンジニアとして避けるべきは、日々淡々と仕事をこなし、気づいたら年齢だけ重ねてしまっていた、という事態。「きっちりキャリアを積んできた周りのエンジニアがマネジメントを任されたりスペシャリストとして活躍しているのに、自分は取り残されてしまった……」このようなキャリアの明暗が分かれるタイミングを指して「35歳定年説」と見ることはできる。
エンジニアに求められるのは、日々、自分の技術をブラッシュアップしていき、キャリアに見合った技術を身につけておくこと。エンジニアとしての限界は、ある日突然訪れるのではなく、それまでのキャリアが決めるものだと考えておくべきだろう。
ずっとエンジニアで働き続けたい。転職はDODAエンジニア
イラスト:ふくた伊佐央-デイリー4コマ
■バックナンバー
突然の異動、通勤時間片道2時間半はやっぱりキツイ
どうしても苦手な顧客とのやり取り
ホントは残業代、キッチリもらいたいところだけど……
結局寝て終わる週末、出会いが欲しい!!
後輩の転職で、しわ寄せは結局自分に
SE、35歳定年説ってホントかなぁ…!?
■働くエンジニア サイトーくんとは
32歳、TAIHENソフトウェアのSE。某私立大学工学部を1浪1留で卒業。
人より半歩先行く技術を持っていると自負しているが結構から回りが多い。入社3年後に大学時代の彼女と別れて以来、彼女なし。仕事も私生活も、一歩進めたいけど、ほとんど変わらないまま早5年が経過。そんなサイトーくんの日常を描いたストーリーを全8回に渡ってお送りします。
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