初代チャンピオンがプロと記念撮影
◆東風戦・第2回は、オトコとオンナの真っ向勝負!?

 続く第2回戦の親(東家)は「まりまりこ」さん。以下、南家「かおかお」さん、西家「Canako」さん、北家「jaykay」さんの座り順になりました。

 ここで、一段と張り切り始めたのが「jaykay」さん。今回ただ1人の男性で、しかも麻雀経験者ということで「君たち小娘には負けないよ〜」とばかりに攻め込む気マンマンです。しきりと喋りでも威嚇してきます。第2回戦は、プロも含めた女性連合軍 vs. jaykayさんの様相になってきました。

・東風戦・第2回・第1局

 第2回戦のスタートでは、そんな「jaykay」さんに、白2枚、中2枚の好手牌が配られます。女性軍はいきなりピンチ!? しかし、打ち慣れた雀士らしく、面前派の「jaykay」さんは鳴きを使わずに、この手牌を仕上げます。ところが、ここまで静かに打っていた「まりまりこ」さんが、間4索子と苦しい待ちながら麻雀人生初めてのリーチ! 勝負に出ました。

 これを受けた「jaykay」さんでしたが、最終的には中をもう1枚自力でツモり、テンパイにこぎつけて、すかさずリーチをかけます。しかも待ち牌は、すでに2枚切られている白と、自分で2枚使っている4索子。つまり残り2枚しかない4索子を、「まりまりこ」さんと「jaykay」さんが奪い合うかたちなのです。

 後ろで見ている記録役やプロはハラハラしていたみたいですが、豪腕よろしくこれを「jaykay」さんがツモ上がり。「リーチ・ツモ・中・ドラ2」に仕上げて、女性軍に先制パンチです。

・東風戦・第2回・第2局

 続く第2局。またも「jaykay」さんが発3枚の好手牌を着々と進行中。5索子または8索子が来たら、あっさりテンパイしそうです。「かおかお」さんは「タンヤオ」の好手牌ですが、カギとなる4・6索子の穴を埋める5索子がツモれません。後ろから見ると、この5索子が3枚、8索子が2枚「まりまりこ」さんのところに。「Canako」さんも索子の「ホンイツ」気味で、ちょうど、全員がそれぞれのカギになる牌を持ち合って、牽制し合っている図式です。後半ギリギリになって、なんとか「かおかお」さんと「Canako」さんがテンパイしてリーチしましたが、カンチャン待ち・ペンチャン待ちと苦しいかたち。結局誰からも出なかったため、流局となりました。

・東風戦・第2回・第2局・1本場

 親である「かおかお」さんがテンパイしていたので、引き続き親を務めます。

 5萬子、8萬子、9萬子、南がそれぞれ2枚ずつあった「Canako」さんが南家。序盤から鳴いて、ポンを仕掛けます。狙いは「ホンイツ・トイトイ・南」といったところでしょう。一方「まりまりこ」さんは9筒子と東が2枚ずつ、7索子が3枚とこちらも「トイトイ」風味。さきほどの“同じ色の勝負”がこの局は“同じ役の勝負”になりました。こういうふうに麻雀では、不思議とお互いの狙う役がぶつかり合うことが多いそうです。最終的に、早い巡目でこの戦いを「まりまりこ」さんが制します。

・東風戦・第2回・第3局

 この段階ではまだ「jaykay」さんの点数がトップ。でも大きな手を上がれば誰でも1位になれるぐらいの点数差なので、「あきらめちゃダメよ!」とプロからの励ましが飛びます。

 「まりまりこ」さんがまた配牌から南3枚と好感触ですが、東場・西家のため、役にはならないのが残念なところ。「かおかお」さんもカンチャン待ちの多い、苦しい手牌です。親の「Canako」さんがチーで鳴いたりして、なんとか「トイトイ」を作って、親でゲームを続けることを狙いますが、いつのまにかテンパイした「jaykay」さんがリーチ。

 これに「まりまりこ」さんが一発で振り込んでしまい、8千点の出費となってしまいました。