ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

部下の話は最後まで聞く【 部下の能力を120%引き出す「質問」の技術】


 部下に「話しにくい」と感じさせてしまう要因のひとつが、話の途中で口を挟んでしまうことです。なぜ話の途中で口を挟んでしまうのでしょうか。忙しいからでしょうか、それとも早く要点が知りたいからでしょうか。

 途中で口を挟んでしまう上司は、時間が山ほどあっても話を遮ってしまうものです。「忙しいから」は言い訳にすぎません。「早く要点が知りたい」と思うのは、話のプロセスよりも結果を重視しているからです。

 例えば、新商品をどうやって売込めばいいのか悩んでいる部下が、あなたのところへ相談にきたとしましょう。

 部下が、新商品の技術的な特徴、市場性、価格などについてどんな話をしたのか、いろいろな角度から取引先とのやりとりを報告している時に、「価格は○○円まで値引きしてもいいと言っただろう」「マーケティング部のデータを有効に使って市場性が高いことを説明したのか」などと、途中で口を挟んでしまったら部下はどう感じるでしょうか。きっと、「こんなに苦労して売り込んでいるのに少しもわかろうとしてくれないのか……」とがっかりしてしまうことでしょう。

 途中で口を挟んで「それは違う」「そこはこうすべきだ」と言ってしまうのは、いわば部下のプレーをひとつひとつジャッジしているようなものです。

 スポーツはひとつの試合のなかにさまざまなプレーがあります。そのひとつひとつのプレーがつながって、試合に勝つという目的が達成できるのです。最初のシュートを外した選手が、その失敗を活かして、2度目のシュートをきっちり決めることもあります。

 仕事も同じです。ひとつのプレーの結果が、たとえ不成功に終わったとしても、そのプロセスのなかに次につながる収穫を見出せることもあります。

 部下は部下なりに失敗から学び、次に活かそうとしています。部下が失敗から何を学んだのか、次にどう活かせばいいか話そうとしている時に、「こうすれば失敗しないのに」と口を挟んでしまったら、部下は話そうという気をなくしてしまいます。

 部下の話は最後まで聞くと決めてください。すべてを聞いてから質問しても遅くはありません。最後まで話を聞いてくれる上司には、部下は安心して話すことができます。

 上司が部下のプレーをひとつひとつジャッジする審判員になってしまうと、部下はミスを犯さないことばかりを気にするようになります。その結果、すべてにおいて上司の指示を求め、自発的に動こうとはしなくなります。

 上司は部下の言動をジャッジする審判員ではなく、相手が自発的に動けるように導くコーチとして質問してほしいと思います。


■関連記事
・ストーリーに沿って話を引き出す
・部下の話を聞く上司になる
・【 前川タカオ 上司より先に帰ったらダメですか?】Q2:とにかく朝がツラくて、毎日眠いです……
・【 前川タカオ 上司より先に帰ったらダメですか?】Q3:残業をしても誰も申告しません。理不尽です
・【 前川タカオ 上司より先に帰ったらダメですか?】Q4:お客様第一主義はウソ? 利益主義に幻滅です。
・【超・ビジネスマナー診断テスト】社内編:Q.上司にお中元やお歳暮を贈るべき?
・【超・ビジネスマナー診断テスト】ストレス解消編:Q.同僚が自分の悪口を言っていると知ったら?
・【超・ビジネスマナー診断テスト】上司への報告編:Q.怖い上司に悪い報告をするときは?
・【超・ビジネスマナー診断テスト】飲み会編:Q.落ち込んでいる同僚を励ますには?


コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

前後の記事

経済アクセスランキング

注目の情報
カードローンの決定版
オリックスVIPローンカードなら安心の低金利 ⇒ 年率5.9%でご契
約の場合、10万円を30日間ご利用で利息はなんと『484円!』年率15.0
%でご契約の場合、利息は『1,232円』


お申し込みはこちら