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STUDIO VOICE4月号はエディ・スリマン特集

STUDIO VOICE4月号はエディ・スリマン特集
STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2008年 04月号 [雑誌]
 エディのロングインタビュー、エディのアート履歴7作、エディを理解するための15の音楽と10の写真集、エディと親交のあるアーティストが語るエディ像、などなど、多面的にエディに迫っているのがSTUDIO VOICE 4月号 の「ANTI-UTOPIA:HEDI SLIMANE」。50ページにわたる特集なので読み応えがあります。エディファンは必読でしょう。

 内容的にはファッションよりも写真に対するこだわりやアートの話が中心です。エディは11歳のときに写真に目覚めた(誕生日祝いのお金で機械式のニコンを購入)そうですが、才能がある人は幼少期に目覚める人が多いですよね。クリスチャン・ディオールは3歳の時から衣装のデッサンを書いていたそうですし。と話が少し脱線しましたが、エディのアートや写真に対する考え方がとてもよくわかる特集です。ファッションについての言及ももちろんあって、川久保玲に対する印象を述べていたり、Bボーイスタイルについての考えを述べていたり、なかなか興味深いですよ。

―写真家になろうと思ったことはありますか?
「何度も思った。そうしようと思っていたら、ほとんど偶然みたいに、ファッション界につかまったんだ。心の底では僕は何より写真家だと思っている。だけど同時に服を作ることも心の中で大きな位置を占めている。といっても、結局、どちらも同じこと。同じテーマを扱うためのふたつのメディアということだ」


これが一番、印象に残りました。ディオールオムでのエディはトレンドセッターでしたが、トム・フォードみたいなマーケター型のクリエーターではなく、エディは根っからのアーティストなんだな、と。自分の中の世界観を写真や服を通して出力しているだけなんですね。それでも、やはり、ファッション好きとしては、その復活が待ち遠しいものです。写真は見るだけですが、服は着る楽しみ(エディの世界観と共振する)もありますし。


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