ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

税収の切り札、フラットタックスを導入すべきとの声が続々

 財政赤字に苦しむ日本。今、東欧などで導入されているフラットタックスを日本でも導入すべきとの意見が日に日に高まっている。

 ロシアやルーマニアなどが取り入れている「フラットタックス」という税制が日本でもにわかに注目され始めている。

 フラットタックスは税率( 主に所得税率)が一律(フラット)である税制を指す。現在、日本の所得税は所得が高いほど税率が高くなる 「累進課税 」というシステムをとっている。つまりお金持ちほど所得に課される税率が高くなるのだ。しかし、東欧を中心とした世界の15以上の国・地域では、このフラットタックスという税制を採用し、ロシアの所得税は一律13%、ルーマニアは16%だ。一方、日本の所得税率は最高40%に設定されている。

 日本の財政赤字は深刻で、国としては少しでも税金を徴収したいところだが、フラットタックスを採用すると富裕層から徴収する税額はガクッと下がってしまう。結果的に全体の税収も減ってしまいそうだが、ロシアの例では、税率が低いことから富裕層が手間隙かけて脱税するケースが減り、逆に経済が好調になっているという。

 また日本の富裕層は国内の高い税率に嫌気を指して、税金が免除もしくは軽減される国・地域であるいわゆるタックス・ヘイヴンに拠点を移しているケースも多いが、フラットタックスで所得税が10%台に変更されれば、わざわざ海外に回避する必要もなく、国内で税を納めてくれる。さらに税率が高い外国の富裕層がフラットタックスに魅力を感じて日本へ集まってくれば、さらに税収が増える可能性もある。

 すぐに累進課税からフラットタックスへ変更というのは可能性としては低いが、こうしたことから経済評論家の大前研一氏も「フラットタックスが世界の流れとなっている」などとメディアで発言、また税制調査会でも議題に挙がっており、導入の可能性もまったくゼロというわけではない。ただ税収を高く設定するだけでは、脱税する輩が増えるだけ。日本もフラットタックスのような抜本的な改革について真剣に論議する段階にあるのではないだろうか。

【関連記事】
副業収入がある人のための確定申告
知らないと損する住宅ローン全額控除
徹底比較!08年確定申告で変わったところ
FXの確定申告 株と違ってややこしいので注意
国税庁期待のe-Taxに「難しすぎる」 


小野 健志(編集部)[著]

■関連記事

国税庁期待のe-Taxに「難しすぎる」 申告者から不満も[2008年03月18日]

国民年金はカード払い、税金はネットで申告可能に 決済の効率化すすむ[2008年02月25日]

サラリーマンが気になる会社に副業がばれないように確定申告する方法[2008年02月20日]

【08年版確定申告特集】副業収入がある人のための確定申告[2008年02月20日]

【08年版確定申告特集】 これは必見「知らないと損する住宅ローン全額控除」[2008年02月05日]



■記事全文へ
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

前後の記事

経済アクセスランキング

注目の情報
カードローンの決定版
オリックスVIPローンカードなら安心の低金利 ⇒ 年率5.9%でご契
約の場合、10万円を30日間ご利用で利息はなんと『484円!』年率15.0
%でご契約の場合、利息は『1,232円』


お申し込みはこちら