ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

ニューウエイズの勧誘者たち(6)成功するのは一握り

【PJ 2008年03月19日】− 成功するのは一握り
(5)からのつづき。私はチラシ原稿の依頼を請けることにした。つまり勧誘には乗らないで、この男性の依頼を請けて原稿料を稼がせてもらおうという魂胆だ。ただし、当然のことながら、仕事として請け負う以上は手抜きはしない。私が作ったチラシが気に入ったのか、この男性はそれからも年に3度ほど「内容の修正です」とか「今度は思い切ってリニューアルした内容で」と言って、私にチラシの原稿を発注してきた。結局そんな関係が5年ほど続いて、この男性からはそれなりに稼がせてもらった。しかしその間、この男性が新規の会員を勧誘した話は聞かなかった。

 そして今年2月、経済産業省のニューウエイズジャパンに対する業務停止命令が出されたというニュースが流れた。業務停止命令の理由は・・・。ディストリビューター(勧誘者)において以下のような違反行為があったというものだ。

1.勧誘目的等不明示
2.商品についての不実告知
3.特定利益に係る不実告知
4.目的を告げずに公衆の出入りする場所以外における勧誘
5.利益が確実と誤解させるべき断定的判断の提供
6.迷惑勧誘

 かつて「セミナー」と称する説明会に連れて行かれたときに見聞した、そのままの項目が並んでいる。このニュースが流れた後、福岡の男性に「まだニューウエイズを続けていますか? これからのことは?」と尋ねるメールを出してみたが返事は返って来なかった。

 私は幸いにして少なからず予備知識があったために泥沼に陥ることを避けられたが、ある意味「純粋」な人はこの泥沼にはまりやすいようだ。冒頭の女性ライター、元クライアント、福岡の男性、3人とも実際に会ったり電話で話したりした印象を一言で表現するなら「お人よし」な人だった。

 ニューウエイズで成功した人がいるとすれば、初期の段階で始めた一握りの人たちであり、あるていど組織のすそ野が広がってしまうと傘下の会員を勧誘することが難しくなり、搾取され続けるだけということを物語っている。

 マルチ商法自体は違法ではない。しかしマルチまがい商法は違法である。その勧誘方法がいかに巧妙に仕組まれていても、少しの予備知識があれば「おかしい」と気づくことができる。勧誘セミナーの会場では、自分の味方はひとりもいない。だから予備知識を身につけて、自分で自分を守る以外にこの泥沼を回避する方法はないのである。【了】

■関連情報
ブログ
PJ-HIRAFUJI 記事ファイル

PJニュース.net
PJ募集中!
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 平藤 清刀【 大阪府 】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

前後の記事

PJニュースアクセスランキング

注目の情報
どんなマンションが人気なの?
憧れの広々リビング、メゾネットタイプ、専用庭や開放感のある天井!
理想のマンションは人それぞれだけど、まずは話題の物件見てみよう。
今まさに買いドキな物件はコチラ[HOME'S新築分譲マンション]


販売前の物件を先取りしてみる!