今週のお役立ち情報
【オトコ魂】 ”蕎麦vsうどん”に籠めるオトコのコダワリ
2008年03月27日20時00分 / 提供:オトコ魂
「蕎麦とうどん、どっちが好き?」と聞かれたら何と答えますか?試しに20代〜30代までの男女100人にアンケートをとってみると、3人が完全蕎麦派、2人が完全うどん派、48人がどちらかというと蕎麦派、47人がどちらかというとうどん派で、多少蕎麦派が優勢のようだったがどちらでもいいという人が多く、好みの大差はあまり激しくないように思えた。
ところが、40代以上のオトコに限定して聞いてみると、身近な40人ほどの範囲でも、55%が完全蕎麦派、30%が完全うどん派で、どちらでもいい派15%とかなり好みが分かれてくることがわかった。
あるIT関連企業の40代以上の社員の論争をまとめるとこんな感じである。
メンバーは、
H氏(47歳)週に4回以上昼食に蕎麦を食べる蕎麦派。うどんは嫌い。
O氏(42歳)学生時代に四国のうどん屋を食べ歩いた圧倒的うどん派。
Y氏(45歳)実家が群馬の蕎麦屋(田舎なのでうどんも出すが家族全員蕎麦派)
N氏(55歳)そば打ちセットを買って2年、週末には蕎麦打ちに励み家族に嫌がられているらしい圧倒的蕎麦派
K氏(51歳)学生時代お金が無く小麦粉をこねてうどんを自分で作ったうどん派。
H氏「うどんってさー、足で踏むでしょう?あれ絶対許せないよね、食い物を足で踏むな!って」
O氏「いや、あれがうまくなる秘訣なんですよ。うどんはコシと艶が命ですから、シコシコピカピカと茹で上がったうどんに生醤油をさっとかけて食べる・・・四国ではこれがうまい!」
H氏「その、生醤油というのも許せないね!なんで生醤油なの?ちゃんと料理しろよって」
K氏「ボクはうどん派ですが東京はおいしいうどん屋少ないですから仕方なく蕎麦食べます」
Y氏「ウチのオヤジはうどんのつゆは蕎麦とは違うと、別々に昆布でダシ引いてますよ」
O氏「当たり前ですよね。立ち食いは同じつゆだから真っ黒で・・うどん的には許せないな」
N氏「立ち食いでも、うどんと同じ釜で蕎麦を茹でて欲しくないですね」
H氏「そんなの当たり前です。そば湯にうどん粉が混じったら飲めないじゃないですか。ボクは『ほうとう』なんてのも信じられない食い物です」
K氏「『ほうとう』はうまいですよ、野菜も食べられるし」
Y氏「あれは麺というよりスイトン系ですね」
O氏「うどんは消化がいいので体にもいいです、アレンジも効きます。蕎麦は融通利きません」
H氏「融通なんていらないよ。茹で上がったら伸びないうちにちょこっとつゆつけてさっとたぐる!」
O氏「その『たぐる』とかっていうウンチクもちょっとうっとおしい気がしますよね?」
N氏「ボクは今、蕎麦打ちがホントに楽しいですね」
H氏「しかし、素人が打つのは難しいんですよ」
Y氏「でも地方に行くと、いくら蕎麦がうまいとこでも、やっぱりそばつゆが甘
いんですよね?」
H氏「そうそう、九州に行ったら透明な甘つゆが出てきてせっかくの蕎麦が台無しだった」
O氏「ほら、そうなんですよ!うどんも関東ではつゆがダメですから」
H氏「あれはダメなんじゃなくて、蕎麦用に作ってあるんだからうどんに合うわけないでしょ」
K氏「なんで、関東のつゆはあんなにからいんですかね?」
N氏「蕎麦には甘いたれは合いません。でも九州の人はそば粉100%で3cmくらいにプツプツ切れた蕎麦を甘からいい汁で食べてましたよ」
H氏「3cm??・・・それは蕎麦じゃないでしょ?」
N氏「いえ、そば粉100%というのは素人が打つと切れるんです」
K氏「その点、うどんは許容範囲というか応用範囲が広いですよ。あずきでも大丈夫ですからね?あずきほうとうなんてのがあります」
記者「皆さんのご家族や奥さん方はどうですか?」
H氏「ウチはカミさんも蕎麦・・・ウチではうどんは平成に入ってから食ってないんじゃないかな?」
O氏「ウチは家内も子供もうどん好きなので家で打ちますが、鍋にも鍋用うどんを必ず入れます」
H氏「鍋?・・・なんでうどん入れるの?・・最後は雑炊でしょう?」
K氏「すきやきの最後にうどんってうまいですよ?うちはカミさんが関西なので鍋類の最後はうどんです」
H氏「しかし、この前神田の○○(都内有名店)に行ったら、若い女の子が音を立てないで蕎麦食ってんの。あれはどうかと思うよ?全然うまそうに見えないね」
Y氏「パスタかなんかと勘違いしてるんですよ」
K氏「うちのオヤジも、蕎麦屋に来て麺をすするのが行儀悪いと思っている若い人が多いと言ってました」
記者「ではそろそろまとめということで、結局、蕎麦とうどんは相容れない、決して交わらない別の食べ物ということでよろしいでしょうか?」
H氏「蕎麦は「麺」ではなく「蕎麦」であって、うどんやラーメンと一諸にして「麺」と呼ばないで欲しいと書いてください。文化がありますから・・」
O氏「うどんだって文化がありますよ!空海が唐から持ち帰ったという讃岐うどんの歴史があります」
記者「はい、きりがないので、この辺で・・・・・・貴重なご意見をありがとうございました。」
つまり、こういうことではないだろうか?
蕎麦もうどんもラーメンもパスタも「すべて麺類です」と言える人は蕎麦とうどんにそれほどこだわらずに食べることが出来るが、完全蕎麦派のH氏や「うどん」を愛して止まないO氏のような、強い嗜好がある方たちは「ひとつの文化」として他のものとは一線を画したいということだろう。
20代〜30代のオトコ連中からは、そういう論争事態がバカバカしい、蕎麦、うどんなんてどっちでもいいです、との答えを何人からも得た。「こだわり」のあり方が違うようだ。
「こだわり」とは一種のナルシシズムではないかと思う。「何かにこだわる」ことは過剰に進むと自己愛と自己陶酔に繋がっているような気がするが、「蕎麦とうどん」でナルシシストと決め付けられるのは心外だと怒られそうなので、バカバカしいほどの「蕎麦 VS うどん」論争でした。(長谷川 薫)
ところが、40代以上のオトコに限定して聞いてみると、身近な40人ほどの範囲でも、55%が完全蕎麦派、30%が完全うどん派で、どちらでもいい派15%とかなり好みが分かれてくることがわかった。
あるIT関連企業の40代以上の社員の論争をまとめるとこんな感じである。
メンバーは、
H氏(47歳)週に4回以上昼食に蕎麦を食べる蕎麦派。うどんは嫌い。
O氏(42歳)学生時代に四国のうどん屋を食べ歩いた圧倒的うどん派。
Y氏(45歳)実家が群馬の蕎麦屋(田舎なのでうどんも出すが家族全員蕎麦派)
N氏(55歳)そば打ちセットを買って2年、週末には蕎麦打ちに励み家族に嫌がられているらしい圧倒的蕎麦派
K氏(51歳)学生時代お金が無く小麦粉をこねてうどんを自分で作ったうどん派。
H氏「うどんってさー、足で踏むでしょう?あれ絶対許せないよね、食い物を足で踏むな!って」
O氏「いや、あれがうまくなる秘訣なんですよ。うどんはコシと艶が命ですから、シコシコピカピカと茹で上がったうどんに生醤油をさっとかけて食べる・・・四国ではこれがうまい!」
H氏「その、生醤油というのも許せないね!なんで生醤油なの?ちゃんと料理しろよって」
K氏「ボクはうどん派ですが東京はおいしいうどん屋少ないですから仕方なく蕎麦食べます」
Y氏「ウチのオヤジはうどんのつゆは蕎麦とは違うと、別々に昆布でダシ引いてますよ」
O氏「当たり前ですよね。立ち食いは同じつゆだから真っ黒で・・うどん的には許せないな」
N氏「立ち食いでも、うどんと同じ釜で蕎麦を茹でて欲しくないですね」
H氏「そんなの当たり前です。そば湯にうどん粉が混じったら飲めないじゃないですか。ボクは『ほうとう』なんてのも信じられない食い物です」
K氏「『ほうとう』はうまいですよ、野菜も食べられるし」
Y氏「あれは麺というよりスイトン系ですね」
O氏「うどんは消化がいいので体にもいいです、アレンジも効きます。蕎麦は融通利きません」
H氏「融通なんていらないよ。茹で上がったら伸びないうちにちょこっとつゆつけてさっとたぐる!」
O氏「その『たぐる』とかっていうウンチクもちょっとうっとおしい気がしますよね?」
N氏「ボクは今、蕎麦打ちがホントに楽しいですね」
H氏「しかし、素人が打つのは難しいんですよ」
Y氏「でも地方に行くと、いくら蕎麦がうまいとこでも、やっぱりそばつゆが甘
いんですよね?」
H氏「そうそう、九州に行ったら透明な甘つゆが出てきてせっかくの蕎麦が台無しだった」
O氏「ほら、そうなんですよ!うどんも関東ではつゆがダメですから」
H氏「あれはダメなんじゃなくて、蕎麦用に作ってあるんだからうどんに合うわけないでしょ」
K氏「なんで、関東のつゆはあんなにからいんですかね?」
N氏「蕎麦には甘いたれは合いません。でも九州の人はそば粉100%で3cmくらいにプツプツ切れた蕎麦を甘からいい汁で食べてましたよ」
H氏「3cm??・・・それは蕎麦じゃないでしょ?」
N氏「いえ、そば粉100%というのは素人が打つと切れるんです」
K氏「その点、うどんは許容範囲というか応用範囲が広いですよ。あずきでも大丈夫ですからね?あずきほうとうなんてのがあります」
記者「皆さんのご家族や奥さん方はどうですか?」
H氏「ウチはカミさんも蕎麦・・・ウチではうどんは平成に入ってから食ってないんじゃないかな?」
O氏「ウチは家内も子供もうどん好きなので家で打ちますが、鍋にも鍋用うどんを必ず入れます」
H氏「鍋?・・・なんでうどん入れるの?・・最後は雑炊でしょう?」
K氏「すきやきの最後にうどんってうまいですよ?うちはカミさんが関西なので鍋類の最後はうどんです」
H氏「しかし、この前神田の○○(都内有名店)に行ったら、若い女の子が音を立てないで蕎麦食ってんの。あれはどうかと思うよ?全然うまそうに見えないね」
Y氏「パスタかなんかと勘違いしてるんですよ」
K氏「うちのオヤジも、蕎麦屋に来て麺をすするのが行儀悪いと思っている若い人が多いと言ってました」
記者「ではそろそろまとめということで、結局、蕎麦とうどんは相容れない、決して交わらない別の食べ物ということでよろしいでしょうか?」
H氏「蕎麦は「麺」ではなく「蕎麦」であって、うどんやラーメンと一諸にして「麺」と呼ばないで欲しいと書いてください。文化がありますから・・」
O氏「うどんだって文化がありますよ!空海が唐から持ち帰ったという讃岐うどんの歴史があります」
記者「はい、きりがないので、この辺で・・・・・・貴重なご意見をありがとうございました。」
つまり、こういうことではないだろうか?
蕎麦もうどんもラーメンもパスタも「すべて麺類です」と言える人は蕎麦とうどんにそれほどこだわらずに食べることが出来るが、完全蕎麦派のH氏や「うどん」を愛して止まないO氏のような、強い嗜好がある方たちは「ひとつの文化」として他のものとは一線を画したいということだろう。
20代〜30代のオトコ連中からは、そういう論争事態がバカバカしい、蕎麦、うどんなんてどっちでもいいです、との答えを何人からも得た。「こだわり」のあり方が違うようだ。
「こだわり」とは一種のナルシシズムではないかと思う。「何かにこだわる」ことは過剰に進むと自己愛と自己陶酔に繋がっているような気がするが、「蕎麦とうどん」でナルシシストと決め付けられるのは心外だと怒られそうなので、バカバカしいほどの「蕎麦 VS うどん」論争でした。(長谷川 薫)
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