16日のパレルモ戦で、途中交代時にマンチーニ監督に不満を爆発させたインテルFWズラタン・イブラヒモビッチの行動に対し、かつての同僚であり自身もこれまで多くの途中交代を余儀なくされて来たユベントスFWアレッサンドロ・デル・ピエロが意見を述べている。

 これまで幾度となく逆境を乗り越えてきたデル・ピエロは「途中交代は誰だって嫌なものだ。例えば『ゴールを決めてやる』と意気込んでピッチに立ったにも関わらず、ゴールを挙げることができずに相手チームに得点を奪われた時に途中交代を言い渡されると、人生の終わりのような気持ちに陥るものだよ。信頼の置ける人に愚痴をこぼすこともある。しかし、そんな時こそ『自分はチャンスを与えられたんだ』と発想の転換を行うべきだろう」とコメント。気持ちの切り替えの重要性を説いた。

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