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カブス福留の成功の鍵は、”2シーム”攻略ー。

シカゴの地元紙「シカゴ・トリビューン」紙の電子版は、5日付けで、シカゴ・カブスに新加入した福留孝介外野手が、早くも適応力を発揮し始めたと報じた。
 4年で年俸総額4800万ドルという大型契約で入団した福留は、オープン戦のデビュー以来、これまで7打数1安打という滑り出しだったが、ピネラ監督がこれまでの三番から二番に打順を入れ替えたところ、これが功を奏したか、初本塁打を含む3打数3安打の大暴れだった、と同記事。
 「折れたバットでフェンスを越えるなんて、凄いね。それに、左方向に打っていたのをみても、適応力がみてとれる。学ぶところは多い」と、チームメイトのセリオット内野手も一目置いた内容だった。同記事によると、セリオットは、福留がクラブハウス内で打ち解けるために、何かと冗談を言ったりして話しかけており、『ピネラ監督に「手根管症候群」(Carpal Tunnel Syndrome)です、と言えば、休日がもらえるぞ』などと、早速、入れ知恵までしているとか。チームメイトにも暖かく迎えられている福留のようだが、実際に、打撃がよくなった理由として、挙げられているのが、野球解説者の栗山秀樹氏のコメント。これまで、福留がゴロを量産していた背景には、日本の投手が通常4シームの直球を投げるのが主流なのに対して、メジャーリーグの投手は2シームが多く、若干、手元で変化するため、ボールの上側を叩いてしまう。そのため、ゴロが多かったのではないか、という同解説者の見方を伝えている。栗山氏によると、松井秀もヤンキース入団1年目当時はゴロが多かった。福留にとっても“2シームへの対応”が、ひとつの鍵になりそうだ。

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