騒動を起こしたミクシィの株価がたった2日で22万円、18%も大幅下落している。

 ソーシャル・ネットワーキング サービス『mixi』を運営するミクシィの株価がここ数日で大幅に下がっている。3月3日にユーザーに通知した、4月1日に施行する新しい利用規約における騒動で投資家が嫌気を感じ、同社株を売却しているようだ。

 ミクシィが3月3日にユーザーに通知した、4月1日に施行する新しい利用規約は、「ユーザーはミクシィに対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利を許諾するものとする」という文章があり、また、同条文には、ユーザーは、ミクシィに対して著作者人格権を行使しないものとする、という文章も含んでいる。

 この発表で、ユーザーからは「ユーザーの日記が、ミクシィに無断で書籍化される可能性もある」などの不安の声が相次いだ。ユーザーの一部からは 「今すぐ日記を消した方がいい」 とか「もう、ミクシィは使わない」 などの意見も出て、ネットを中心に騒ぎになっている。

 その翌日、3月4日に、ミクシィは騒ぎを沈静化させるため「ユーザーの了解なしに書籍化などは行わない」と明言したが、同社株はこの数日で大きく下落してしまった。利用規約変更の発表前、2月29日には124万円だったが、騒動が起きた3月3日は112万円まで、翌日3月4日には102万円まで、たった2日で22万円、18%も大幅下落してしまった。3月5日は小幅の下げに収まっているが、騒動はまだ完全に沈下しておらず、今後同社の株価がどう推移するか注目される。

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MoneyZine編集部[著]

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