PJの父親がはまったマルチ商法とは? マルチ商法の中身
2008年02月27日07時31分 / 提供:PJ
マルチ商法の問題がたびたびメディアなどで取り上げられているが、「マルチ商法とは何か?」までは報じられていない。PJはマルチ商法に関して知識がある。なぜならPJの父親がマルチ商法の会員だからだ。マルチ商法について述べてみたい。
マルチ商法
マルチ商法とは、自身が販売会社の会員となり商品を購入し、自分もまた別の商品の購入者を探し、入会させ商品を購入させると収入が得られる商法とある。つまり、入会・購入を連鎖的に行うもので、収入を得られるものである。販売会社や会員の中にはマルチ商法を“ネットワークビジネス”“サイドビジネス”と表現する人もいる。
しかし、いずれもマルチ商法は特定商取引法で商品を購入して利益・収入が得られると言って勧誘する『連鎖販売取引』であると定義されて、契約書面の交付義務や不適正勧誘の禁止など会社のみならず勧誘する人(会員)にも厳しい規制がある。
勧誘方法
マルチ商法の勧誘は “友人から友人へ”“知人から知人へ”伝え勧誘させることが一般的である。身近な友人などへ勧誘する理由は「人間関係」にある。例えば、いきなり知らない人が「この商品を購入すれば収入が得られます」と言ってもまず、不信感が沸き、相手にしない。しかし、勧誘する側が友人であれば「とにかく良い話だから」と迫ってきても相手は友人だからということで話を聞き、商品の良さやもうかるイメージを植えつけられる。
そして、入会する要因となるのは“友人からの安心・信頼感”“友人がやっている安堵(あんど)感”のほか、入会を断らず人間関係を維持しようとする“人間関係の防衛感”があげられる。
勧誘の特徴
マルチ商法による勧誘の特徴の一つとして“夢・欲望を煽(あお)る”ことである。例えば勧誘する友人が「夢は何?」「夢をかなえたくない?」「健康に不満はない?」と語り、現状の不満を煽る。後に「このビジネスなら夢が叶えられる!」「このビジネスで商品を購入すると健康が手に入る!」「高級外車に乗れる!」などと夢を語った後に「今の自分にさようならをして、新しいビジネスで成功者になろう!!」と今度は夢を持たせ、優越感を植え付け、マルチ商法へ入会させ商品を購入させる。
次にマルチ商法の特徴の特徴とも言うべき“セミナー”である。マルチ商法を行う会社は全国、ホテルや市民会館、文化ホールなどの場所でセミナーを行う。勧誘する側が友人などを連れてセミナーに参加させる。セミナーでは勧誘する側や誘われた人などが集まって異様な熱気と拍手で勧誘される人を包み込む。
これは会場をハイテンションにすることで「みんな活力・活気に溢れている」「このビジネスなら夢が叶えられる」と印象付けることが狙いだろう。更にセミナーではマルチ商法で成功を収めたというカリスマ的な存在が現れ、壇上で「このビジネスは素晴らしい」「この健康食品・化粧品で病気が治る」などとマルチ商法を絶賛し、後に「私はこれだけ稼いでいる」「芸能人に知り合いがいる」と自慢話しして、最後に「皆さん、このビジネスで夢を叶えましょう!!」と一致団結を促すことで、入会・継続しようとするマルチ商法への帰属意識、人生の最後の砦というイメージを持たせる。
また、セミナーが終わった後に勧誘する側が勧誘を受ける側の人を喫茶店やファミリーレストランへ誘う、もしくは勧誘を受ける側の人の自宅へ行くこともマルチ商法の特徴であると言える。これは喫茶店などでコーヒーを飲み、会話を楽しみ知らない人と交流させ、打ち解けることで安心感を持たせるのが狙いである。数年前、実際にPJの父親が自宅へマルチ商法の勧誘する側の人を連れてきて、商品をPRしたことがある。
このようにマルチ商法は健康、人生の不安を煽り、マルチ商法へ入会し多額の商品を購入することで夢が叶うと言葉を投げる。PJの父親も入会しているマルチ商法について「とにかく夢が手に入る」「この商品で視力が治る」「このビジネスは、タリバンも知っている」と語ったことがあるが、PJ自身はポカーンとなり、呆(あき)れて開いた口がふさがらなかった。
マルチ商法の商品、収入は?
マルチ商法の会社によってそれぞれ違うが、化粧品や健康食品などが主としてあげられる。PJの父親は健康食品から、使わないのになぜか化粧品を購入しているようだ。マルチ商法で販売されている商品の価格は、商品や会社によって違うが、1ケース(3〜5点ほどの商品をダンボール箱などに一まとめしたもの)が約3万円から30万円ほどだと言う。これらの商品を毎月、会員は購入しなければならないそうだ。
そしてマルチ商法で得られる収入方法は、(1)自身が商品を購入、(2)自分の勧誘対象者(入会済み)が商品を毎月購入する、(3)2の勧誘対象者が友人などを入会させ、商品を毎月購入させる。この3つを決まりとして、2と3の商品購入額の数パーセントを会社が1の勧誘する側へ一部配分することによって、収入を得られる。
では、得られる収益はいかほどか? これも会社によって違うが、勧誘する側が得られるマージンは商品金額の0.001%や0.01%からだと言う。0.001%の場合、3万円の商品なら約1000人の会員を勧誘しても300円程度しかならない。さらに悪いことは、入会した会員が商品を購入してもらわないと勧誘した側には収入は一切ない。しかし、たとえ収入がなくても勧誘した側は、会員である以上、毎月商品を購入し続けなければならず、自身の給料では賄えずに消費者金融で金を借りてマルチ商法を続けている人もいると言われている。
PJの父親もマルチ商法に一カ月に1万円から30万円投入しても収入は得られず、マルチ商法への資金投入に行き詰まった状態であるようだ。
マルチ商法の課題点
マルチ商法は社会的に問題になっていると言われているが、何が問題なのか? 問題になっている理由は大きく3つある。一つは商品の価格が高値であること。例えば、マルチ商法で販売されている健康食品が一品約1万円から3万円するそうだ。コンビニなどで販売されている健康食品や栄養ドリンクと比べたら、驚くほどの金額である。マルチ商法では、一カ月あたりに商品を3点、5点以上まとめ買いすることが通例となっているため、出費額は計り知れない。
二つめに人間関係がある。マルチ商法は“友人から友人へ”“知人から知人へ”伝え勧誘させることが一般的である。これは人間係を利用した方法で、勧誘する側が友人を誘い入会させ、さらに友人が友人を入会させることを繰り返し続けなければならない。このような連鎖を繰り返さなければならないのは、勧誘する側が常に他者を入会・商品を購入させなければ利益の配分を得られないためである。先ほども述べたが、勧誘する側が得られるマージンは商品金額の0.001%や0.01%からだと言う。だから多くの人に入会してもらわなければマルチ商法は成り立たない。
利益を得られない勧誘する人は、しつこく友人や家族に勧誘を続けてしまい、相手から避けられ人間関係を壊すのだ。
最後の課題点は“抜けられない”ことにある。一度マルチ商法へ入会した人の多くは抜けられずにいる。理由は頼られているという愉悦感を得てしまっていること。マルチ商法の入会者は度々行われるセミナーに参加する。そしてマルチ商法の関係者や同じように入会した人に「がんばれ」「一緒にやろう」「頼りにしてますよ」と熱く語られ、「自分は必要とされている」と意識を持ち、また「いろいろな人がここでがんばっているのだから自分もがんばらないと」と仲間意識を持ってしまい、抜けられなくなるのだ。他には、マルチ商法へ多額の資金を投入した人は、是が非でも利益・収入を得ようと躍起になり、更に商品購入や勧誘を広げてしまう。
PJの父親も頼られているという愉悦感を得てマルチ商法から抜けられなくなっているが、同業者、親族、近所付き合いなど人間関係はすでに壊れている。
マルチ商法の勧誘を断りたい場合
マルチ商法に入会する人はさまざまである。PJ宅に来たマルチ商法の入会者、関係者などからいただいた名刺では、男女問わず名前が連なっている。入会している人では若い女性から年齢層の高い人、PJの知っている人では生命保険会社の保険外交員もいる。
では、友人、親族などからマルチ商法の勧誘を受けた人で人間関係を壊さず断りたい人はどうすればよいのか? 一番手っ取り早い方法は勧誘を受けたときに「マルチ商法に興味はない」「夢も希望もあるから大丈夫」「夢を金で買う気はない」ときっぱり言うことだ。
勧誘する相手は勧誘される側の人生に疑問と不安感を持たせた後、「今、もうかる話がある」「健康を手に入れることができる話がある」と勧誘し入会させる。
だから相手に自分の人生を悲観させない、介入させないことで友人・親族関係を壊さず入会を防げる。PJの場合は「自分の夢は金で買って手に入るほど安くはない」と言ってきっぱりマルチ商法を拒んだ。
マルチ商法では友人などから「絶対にもうかるいい話がある」「健康が手に入る」などと紹介、勧誘されることが多い。しかし、実際には説明通りに収入を得られること、健康が手に入ることは稀(まれ)である。高価な健康食品を利用しただけで、けがや病気がすぐに治るはずもなく、けがをしたPJの父親は昨年10月から4カ月以上、いまだ入院している。
自分の夢は金で買えるほど安いものなのか、多額の金をつぎ込んで、友人や親族を巻き込んで犠牲にしても、人間関係を壊してでも『カネ』を手に入れたいのか、本当に人にとって大切なものは何なのか、格差社会と呼ばれる今のご時世、少し考えてはどうだろうか。【了】
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マルチ商法
マルチ商法とは、自身が販売会社の会員となり商品を購入し、自分もまた別の商品の購入者を探し、入会させ商品を購入させると収入が得られる商法とある。つまり、入会・購入を連鎖的に行うもので、収入を得られるものである。販売会社や会員の中にはマルチ商法を“ネットワークビジネス”“サイドビジネス”と表現する人もいる。
しかし、いずれもマルチ商法は特定商取引法で商品を購入して利益・収入が得られると言って勧誘する『連鎖販売取引』であると定義されて、契約書面の交付義務や不適正勧誘の禁止など会社のみならず勧誘する人(会員)にも厳しい規制がある。
勧誘方法
マルチ商法の勧誘は “友人から友人へ”“知人から知人へ”伝え勧誘させることが一般的である。身近な友人などへ勧誘する理由は「人間関係」にある。例えば、いきなり知らない人が「この商品を購入すれば収入が得られます」と言ってもまず、不信感が沸き、相手にしない。しかし、勧誘する側が友人であれば「とにかく良い話だから」と迫ってきても相手は友人だからということで話を聞き、商品の良さやもうかるイメージを植えつけられる。
そして、入会する要因となるのは“友人からの安心・信頼感”“友人がやっている安堵(あんど)感”のほか、入会を断らず人間関係を維持しようとする“人間関係の防衛感”があげられる。
勧誘の特徴
マルチ商法による勧誘の特徴の一つとして“夢・欲望を煽(あお)る”ことである。例えば勧誘する友人が「夢は何?」「夢をかなえたくない?」「健康に不満はない?」と語り、現状の不満を煽る。後に「このビジネスなら夢が叶えられる!」「このビジネスで商品を購入すると健康が手に入る!」「高級外車に乗れる!」などと夢を語った後に「今の自分にさようならをして、新しいビジネスで成功者になろう!!」と今度は夢を持たせ、優越感を植え付け、マルチ商法へ入会させ商品を購入させる。
次にマルチ商法の特徴の特徴とも言うべき“セミナー”である。マルチ商法を行う会社は全国、ホテルや市民会館、文化ホールなどの場所でセミナーを行う。勧誘する側が友人などを連れてセミナーに参加させる。セミナーでは勧誘する側や誘われた人などが集まって異様な熱気と拍手で勧誘される人を包み込む。
これは会場をハイテンションにすることで「みんな活力・活気に溢れている」「このビジネスなら夢が叶えられる」と印象付けることが狙いだろう。更にセミナーではマルチ商法で成功を収めたというカリスマ的な存在が現れ、壇上で「このビジネスは素晴らしい」「この健康食品・化粧品で病気が治る」などとマルチ商法を絶賛し、後に「私はこれだけ稼いでいる」「芸能人に知り合いがいる」と自慢話しして、最後に「皆さん、このビジネスで夢を叶えましょう!!」と一致団結を促すことで、入会・継続しようとするマルチ商法への帰属意識、人生の最後の砦というイメージを持たせる。
また、セミナーが終わった後に勧誘する側が勧誘を受ける側の人を喫茶店やファミリーレストランへ誘う、もしくは勧誘を受ける側の人の自宅へ行くこともマルチ商法の特徴であると言える。これは喫茶店などでコーヒーを飲み、会話を楽しみ知らない人と交流させ、打ち解けることで安心感を持たせるのが狙いである。数年前、実際にPJの父親が自宅へマルチ商法の勧誘する側の人を連れてきて、商品をPRしたことがある。
このようにマルチ商法は健康、人生の不安を煽り、マルチ商法へ入会し多額の商品を購入することで夢が叶うと言葉を投げる。PJの父親も入会しているマルチ商法について「とにかく夢が手に入る」「この商品で視力が治る」「このビジネスは、タリバンも知っている」と語ったことがあるが、PJ自身はポカーンとなり、呆(あき)れて開いた口がふさがらなかった。
マルチ商法の商品、収入は?
マルチ商法の会社によってそれぞれ違うが、化粧品や健康食品などが主としてあげられる。PJの父親は健康食品から、使わないのになぜか化粧品を購入しているようだ。マルチ商法で販売されている商品の価格は、商品や会社によって違うが、1ケース(3〜5点ほどの商品をダンボール箱などに一まとめしたもの)が約3万円から30万円ほどだと言う。これらの商品を毎月、会員は購入しなければならないそうだ。
そしてマルチ商法で得られる収入方法は、(1)自身が商品を購入、(2)自分の勧誘対象者(入会済み)が商品を毎月購入する、(3)2の勧誘対象者が友人などを入会させ、商品を毎月購入させる。この3つを決まりとして、2と3の商品購入額の数パーセントを会社が1の勧誘する側へ一部配分することによって、収入を得られる。
では、得られる収益はいかほどか? これも会社によって違うが、勧誘する側が得られるマージンは商品金額の0.001%や0.01%からだと言う。0.001%の場合、3万円の商品なら約1000人の会員を勧誘しても300円程度しかならない。さらに悪いことは、入会した会員が商品を購入してもらわないと勧誘した側には収入は一切ない。しかし、たとえ収入がなくても勧誘した側は、会員である以上、毎月商品を購入し続けなければならず、自身の給料では賄えずに消費者金融で金を借りてマルチ商法を続けている人もいると言われている。
PJの父親もマルチ商法に一カ月に1万円から30万円投入しても収入は得られず、マルチ商法への資金投入に行き詰まった状態であるようだ。
マルチ商法の課題点
マルチ商法は社会的に問題になっていると言われているが、何が問題なのか? 問題になっている理由は大きく3つある。一つは商品の価格が高値であること。例えば、マルチ商法で販売されている健康食品が一品約1万円から3万円するそうだ。コンビニなどで販売されている健康食品や栄養ドリンクと比べたら、驚くほどの金額である。マルチ商法では、一カ月あたりに商品を3点、5点以上まとめ買いすることが通例となっているため、出費額は計り知れない。
二つめに人間関係がある。マルチ商法は“友人から友人へ”“知人から知人へ”伝え勧誘させることが一般的である。これは人間係を利用した方法で、勧誘する側が友人を誘い入会させ、さらに友人が友人を入会させることを繰り返し続けなければならない。このような連鎖を繰り返さなければならないのは、勧誘する側が常に他者を入会・商品を購入させなければ利益の配分を得られないためである。先ほども述べたが、勧誘する側が得られるマージンは商品金額の0.001%や0.01%からだと言う。だから多くの人に入会してもらわなければマルチ商法は成り立たない。
利益を得られない勧誘する人は、しつこく友人や家族に勧誘を続けてしまい、相手から避けられ人間関係を壊すのだ。
最後の課題点は“抜けられない”ことにある。一度マルチ商法へ入会した人の多くは抜けられずにいる。理由は頼られているという愉悦感を得てしまっていること。マルチ商法の入会者は度々行われるセミナーに参加する。そしてマルチ商法の関係者や同じように入会した人に「がんばれ」「一緒にやろう」「頼りにしてますよ」と熱く語られ、「自分は必要とされている」と意識を持ち、また「いろいろな人がここでがんばっているのだから自分もがんばらないと」と仲間意識を持ってしまい、抜けられなくなるのだ。他には、マルチ商法へ多額の資金を投入した人は、是が非でも利益・収入を得ようと躍起になり、更に商品購入や勧誘を広げてしまう。
PJの父親も頼られているという愉悦感を得てマルチ商法から抜けられなくなっているが、同業者、親族、近所付き合いなど人間関係はすでに壊れている。
マルチ商法の勧誘を断りたい場合
マルチ商法に入会する人はさまざまである。PJ宅に来たマルチ商法の入会者、関係者などからいただいた名刺では、男女問わず名前が連なっている。入会している人では若い女性から年齢層の高い人、PJの知っている人では生命保険会社の保険外交員もいる。
では、友人、親族などからマルチ商法の勧誘を受けた人で人間関係を壊さず断りたい人はどうすればよいのか? 一番手っ取り早い方法は勧誘を受けたときに「マルチ商法に興味はない」「夢も希望もあるから大丈夫」「夢を金で買う気はない」ときっぱり言うことだ。
勧誘する相手は勧誘される側の人生に疑問と不安感を持たせた後、「今、もうかる話がある」「健康を手に入れることができる話がある」と勧誘し入会させる。
だから相手に自分の人生を悲観させない、介入させないことで友人・親族関係を壊さず入会を防げる。PJの場合は「自分の夢は金で買って手に入るほど安くはない」と言ってきっぱりマルチ商法を拒んだ。
マルチ商法では友人などから「絶対にもうかるいい話がある」「健康が手に入る」などと紹介、勧誘されることが多い。しかし、実際には説明通りに収入を得られること、健康が手に入ることは稀(まれ)である。高価な健康食品を利用しただけで、けがや病気がすぐに治るはずもなく、けがをしたPJの父親は昨年10月から4カ月以上、いまだ入院している。
自分の夢は金で買えるほど安いものなのか、多額の金をつぎ込んで、友人や親族を巻き込んで犠牲にしても、人間関係を壊してでも『カネ』を手に入れたいのか、本当に人にとって大切なものは何なのか、格差社会と呼ばれる今のご時世、少し考えてはどうだろうか。【了】
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パブリック・ジャーナリスト 塩田 賢寿
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