2月22日、マカオでの報道によると、1月のCPI(消費者物価指数)は8.3%上昇し、1996年以来、1ヶ月間での伸び率が最大となったことがわかった。
 中国内陸部のの物価の急上昇により、直近12ヶ月間のマカオの平均インフレ指数は前年比より5.94%上昇した。

 1月、マカオのCPIは119.61に達し、昨年の同期と比べると8.3%上昇した。主に「食物と非酒精飲料」が14.42%、「住宅・燃料」が14.26%、「医療」が12.53%上昇した。
 一方で、国際長距離電話の価格改定や、販売促進のための調整によって、去年の12月より「通信」は8.47%、「衣料と靴」2.87%、価格指数がそれぞれ下落したとのこと。
 主因は輸入インフレや、為替レートの変動と分析されている。マカオのインフレ指数は今後、引き続き上昇すると見られている。
(China Press 編集部:LF)