2対3という結果に終わったCLセルティック対バルセロナ。しかし両者に得点差以上の実力差があったのは明らかだった。バルセロナのボールポゼッションは70%に近く、セルティックの選手は守備に奔走するばかり。試合後も多くの選手はその差に落胆していたという。

 そしてストラカン監督もその一人である。「うちはほとんどパスを回せなかった。メッシは素晴らしく、エトオは世界一スピードがあるFWだ。それにあのトゥーレ、やつはなんていい選手なんだ」と感服。カンプノウでの第2戦で奇跡を信じるかとの問いには「セルティックの突破に自宅を賭けることはできないよ。35年間かけて支払い続けてきたローンなんだから・・・」と皮肉を交え返答している。