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08年の競馬界を「アッ!」といわせる5人のホースマン【4】

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08年の競馬界を「アッ!」といわせる5人のホースマン【4】
チャンス到来!デビュー5年目で早くもGIタイトル獲得が見えてきた藤岡佑介騎手。(写真=西原敏弘) 写真一覧(2)

転機はスーパーホーネットとの出会い。そして僕の武器は──

藤岡佑介(ふじおか ゆうすけ)
86年3月17日生まれ。滋賀県出身。04年、栗東・作田誠二厩舎よりデビュー。初年度から35勝を挙げ、新人賞に輝く。05年、アズマサンダースで京都牝馬Sを制し、重賞初制覇。昨年はマイルCS(スーパーホーネット)、阪神ジュベナイルF(レーヴダムール)で2着するなど、大舞台を賑わせた。1月27日終了現在、通算成績は2642戦214勝(うち重賞8勝)。父は調教師の藤岡健一師、昨年デビューした藤岡康太騎手は弟。


吉田隼人、川田将雅、そして藤岡佑介。リーディング争いはもちろん、GIの大舞台でもすっかり目が離せない存在となった、今もっとも熱い世代である。なかでも昨年、自身最多となる年間重賞5勝を挙げ、マイルCS、阪神ジュベナイルFではGIタイトルにクビ差まで肉迫──08年、勝負の年を迎えたのが藤岡佑介だ。

「去年はデビュー以来、一番内容が充実した年だったと思います」

 と自身も振り返る07年。彼にはある1頭の馬との出会いがあった。スーパーホーネット。05年の朝日杯フューチュリティSで、フサイチリシャールの2着に入った実績馬。が、その後はカシオペアSで勝ち星を挙げたものの、およそ持ち前の決め手を発揮できず、低迷が続いていた。そして07年3月、大阪城S。ホーネットとの記念すべき初コンビを見事勝利で飾った藤岡は、以降、この馬とともにさらなる高みを目指すことになる。そのきっかけとなったのが、春のマイル王決定戦・安田記念。
「(4角ほぼ最後方から)一瞬、全部飲み込めるんじゃないかっていう脚を見せてくれて。結果は11着でしたけど、一線級相手でもやれるかもしれないって思いましたね。その前に大阪城Sと都大路Sを勝っていたのですが、僕自身、一番手応えを得たのが、安田記念なんです」

 秋初戦のポートアイランドSは「ここではケタが違った」との述懐通り、4馬身差の圧勝。そして、続くスワンSもまたケタ外れの豪脚で、大外一気に差し切った。そして迎えたマイルCS──当日は4番人気。藤岡史上、もっとも上位人気を背負ってのGIであった。(次のページへ

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「昨年のマイルCSで惜しくもクビ差の2着に敗れたスーパーホー
   
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