木村カエラ「みんなにとって“+1”の幸せが訪れるといいな」

　今月6日に発表した石野卓球（電気グルーヴ）プロデュースによるニューシングル「Jasper」で、テクノに初挑戦した木村カエラ。オリコン・ランキングで2週連続1位を記録した前作「Scratch」から1年2ヶ月、4月2日には4作目のニューアルバム「+1」（プラス・ワン）を発表する。

　自分だけの感情では生きていけないことでの「+1」。生活する中で当たり前にあるものを1つ足すことにより、大切なもの、必要なもの、大事なものの存在がもっと見えてくる。みんなにとって「+1」の幸せが訪れるといいな、そんなカエラの願いがこのアルバムには込められている。

　同作には、「Scratch」以降に発表されたシングル「Samantha」「Yellow」「Jasper」の他、タイアップ曲も豪華に収録。作曲家陣は、奥田民生、石野卓球、ミト（クラムボン）他、個性的なアーティスト達が顔を連ねる。

　初回盤に付属となるDVDには、「Samantha」「Yellow」「Jasper」のミュージック・ビデオと、昨年12月に東京・恵比寿リキッドルームにて行なわれたカエラ初の自主企画イベント「オンナク祭 オトコク祭」より2日目の女性限定ライブの模様の他、「木村カエラの映像実験室」も特別収録される。

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