「真夜中のBoon Boon」初回限定盤<br>2008年03月12日発売<br>1,575円 (税込) / UPCH-89020

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 先月8日より関西テレビ・フジテレビ系で放送を開始した小日向文世・主演ドラマ「あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の奇跡の、11日間〜」で、主題歌「真夜中のBoon Boon」がオンエア中の山崎まさよし。前作「アンジェラ」より1年10ヶ月ぶりのニューシングルとして3月12日に発売される同曲のプロモーション・ビデオで、山崎まさよしと喜多善男演じる小日向文世が共演を果たした。

 PVは全体的にコミカルな内容で、バッティング・センターでバットを振り回す山崎演じる中堅サラリーマンに、小日向演じる喜多善男が絡んでいく。撮影場所は赤坂(会社シーン)、池袋(バッティング・センター)、中目黒(飲み屋シーン)と複数に渡り、撮影は丸一日を掛けて行なわれた。小日向はドラマ撮影後に駆けつけるという強行スケジュールでPV撮影に臨み、小日向と山崎はこの現場で初対面となった。

 アーティストのPVに出演するのは今作が初となる小日向は「PVに出演できるなんて夢にも思ってなかったので、大変光栄です。バッティングはかなり久しぶりでしたが、出来上がりを楽しみにしております。できれば山崎さんとドラマでご一緒したいですね。」とコメント。山崎は26日放映予定のドラマ中にゲスト出演することが決まっており、山崎がドラマに出演するのは2000年にNHKで放送された「ただいま」以来、約8年ぶりとなる。

 小日向との共演を終えた山崎は「全力の空振りなので、筋肉痛になってしまいました。スペシャル・ゲストの小日向さんには、『喜多善男』役でご出演頂いて大変嬉しく思います。現場でのコミカルな演技を見て、思わず笑ってしまいました。」と感想を述べている。

 「真夜中のBoon Boon」は、1998年に山崎本人が主演した日本テレビ系ドラマ「奇跡の人」の主題歌「僕はここにいる」以来、約10年ぶりとなる民放TVドラマ主題歌。ドラマの企画を受け、自分と同世代のサラリーマンを主人公におき、楽しいけれどどこか悲しい日常の中から「でもきっと明日は夢をのせて飛び立てる」と希望を歌う、前向きな“山崎ソウルミュージック”に仕上がっている。歌詞の主人公が振っているバットの音を表す擬音語の綴りは「Boom」だが、そこをあえて「恵み」「恩恵」という意味を持つ「Boon」と綴ってダブル・ミーニングにしている。

山崎まさよし - アーティスト情報
あしたの、喜多善男 - 関西テレビ

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