NBAオースターゲーム、大会MVPはレブロン・ジェイムスに輝いた

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2008NBAオールスターゲームは、134対128で、イーストが勝利を挙げた。MVPは27点、9アシスト、8リバウンド、2ブロックによる大車輪の活躍でチームを勝利に導いた、クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムス。自身では2年ぶり2度目の受賞となった。

第4クォーター序盤まで終始リードを保ったのはイースト。追い上げを図り、一時は逆転したウェストも、最後はイーストがその流れを引き戻す格好となった。

勝利の立役者は、第4クォーターだけで3本の3ポイントを含む14点、計28点は挙げたレイ・アレン。MVP争いはレブロンとアレンの一騎打ちとなったが、レブロンの支配力はただものではなく、残り55秒、決勝ダンクを決めたのもこの男だった。

また、イーストは、フィールドゴール7/7でドワイト・ハワードが16点を奪い、豪快なダンクで何度もファンを沸かせた。ドウェイン・ウェイドとクリス・ボッシュは、それぞれ14点。そしてジェイソン・キッドは10アシストで見事司令塔としての役割を果たしている。

その一方で、ウェストは、20点を超えた選手が一人もおらず、また出場時間が最も長かったのは28分半のブランドン・ロイ(イーストはレブロンとハワードが30分)。コービーが開始3分でプレイを終えたが、彼らはゴー・トゥ・ガイ、つまりクラッチプレイを託す選手を最後まで決めかねていたようでもあった。終盤ノビッツキーがそれに名乗りを上げたが、ターンオーバーが重なり、フィールドゴールも14本中5本と苦戦した。スターの中のスターがいなかったのも敗因だろう。

チーム最高の18点を記録したのは、カーメロ・アンソニー、ブランドン・ロイ、アマレ・スターダマイヤーの3選手。クリス・ポールは16点、14アシスト、4スティールでチームを牽引し、カルロス・ブーザーも14点で続いた。

ティム・ダンカンは4点、アレン・アイバーソンも7点に終わり、コービーとシャキール・オニールが抜けたことで、新たな時代、スターの変遷がアピールされた試合でもあった。

レブロン、ドワイト、ウェイド、この3選手は、今後確実にイーストを牽引する存在。ウェストでは、特にポールとロイのプレーが際立つ試合となった。この結果はシーズン後半戦にも影響を与えるだろう。後半戦、相次ぐビッグトレードと共に、この舞台の主役となった若手に更なる注目が集まる。

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