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【独女通信】アメリカで社会現象になっているレズビアンの世界を描く『Lの世界』って?

【独女通信】アメリカで社会現象になっているレズビアンの世界を描く『Lの世界』って?
(C)2008 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.
ストーリーやテーマ、ファッション性などから、日本でも放映されるたびに話題になることが多いアメリカのドラマ。そしてこの2月にも、アメリカで人気沸騰中のレズビアンたちをメインキャラクターにしたドラマ『Lの世界』が日本初上陸し、独女たちの間で話題となっているようだ。

この『Lの世界』、本国で2004年にシーズン1がスタートしたとたん、女性たちの間で人気となり、一緒に観ていた男性たちにも飛び火。いまや一大センセーショナルを巻き起こしているという。「僕の周囲の人、男女を問わず全員が観ていると言ってもいいんじゃないかな。もちろん僕もその1人」と語るLA在住の日本人O氏。その証拠にLAで開かれたオフィシャルブック発売記念のサイン会では、書店前に長蛇の列ができて本は完売。本は購入できなくても、出演者を一目見たいというファンで店内も店外もいっぱいになり、通りすがりの人が「何事?」と聞いてくる一幕もあったそうだ。

ドラマの舞台は住民の3分の1は同性愛者というセレブが多く住むロサンゼルス市のウエストハリウッド。しかも、製作陣たちのほとんどがレズビアンで、ドラマはスタッフたちの体験がもとになっているという。こうしたリアリティさに女性同士のセックスシーンなどの過激なシーンがプラスされたのが、人気に火がついた理由のひとつかもしれない。

さて日本では……。昨年、たまたまレンタルしたDVDに収録されていた第1話を観たSさん(26歳・OL)は、「女性だけの世界でドラマが成り立っているのが驚きでした。でも中心人物の一人、モテモテのプレイガール、シェーンがカッコよくて、次はどうなるの?って感じで、レンタル開始と同時に借りました」と言う。また、Kさん(33歳・営業)の場合は、「男と女のラブストーリーばかりなのでこれは新鮮というのが第一印象。観ていくうちに、作品の作りのうまさにハマっちゃって、コレクターズBOXを買うかどうか考え中です」。

また、女性誌の編集者Hさん(31歳)は「編集部に届いたサンプル版DVDを視聴して、出会い、別れ、誘惑、裏切り、葛藤などを、ここまで赤裸々にと思うほど描いているおもしろさに、一気にシーズン1を観てしまった」そうだ。そして今、編集部内は、「ドラマの続きが観たい」と仕事を早々と切り上げて帰る人もいて、いつも誰かがどこかで『Lの世界』を話題にしているような状況だという。

そんなにはまるレズビアンのドラマって?ということで、筆者もチェックしてみた。
登場人物は、その多くがキャリアも人生経験も積んできたまさに独女世代。仕事や恋愛に悩み、日常のさまざまな出来事を乗り越えていく姿は、自立した大人の女性の恋愛ドラマといえるのだが、ただ一点違うのは、彼女たちがビアンやバイ(バイセクシャル)であること。彼女たちの心の揺れをかなりディープに描き、見応えたっぷりなのだ。

ところで、まだ観ていない独女からは、「かなりヘビーなのでは」「女性同士って、どうかな…」という声が聞かれた。筆者も似たようなイメージがあったのだが、いい意味で裏切られた。そこで言おう。先入観は一旦置いておいて、一度観てから判断しても遅くはないのでは。(オフィスエムツー/オオノマキ)

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