NBAドリームマッチ、前夜祭の目玉は、もちろんオールスター・サタデーナイト・コンテスト!

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現地16日の土曜日、NBAオールスター本戦を明日に控え、前夜祭ともいえるオールスター・サタデーナイト・コンテストが行われた。

シューティング・スター、スキルズ・チャレンジ、スリーポイント・シュートアウト、ダンクコンテストが行われたが、その中でも最も盛り上がりをみせるダンクコンテストは、熱戦の末、オーランド・マジックのドワイト・ハワードが優勝を決めた。

強烈で迫力のあるダンクはもちろん、近年はダンクコンテンツは、難易度、意外性も求められ、審査員、ファンをあっといわせるアイデアダンクができるかどうかが問われる。予選ではカップケーキにろうそくを挿し、ダンクの瞬間に自分で火を消してからダンクをする者や、スーパーマンにコスプレしてのダンク、さらにはしごを持ち出して、はしごの高さからのウィンドミルなど、さまざまな趣向を凝らしたダンクが披露された。

ジェラルド・グリーンとドワイト・ハワードが決勝ラウンドに進出し、グリーンはチームメイトからゴール裏からのアシストを受けてのダンク。しかしアシストでいいパスがあがらなかったため、会場内の盛り上がりもちょっと控えめ。一方のハワードは、バウンドさせたボールを、まず左手でボードにタップし、跳ね返ってきたボールをそのまま今度は右手で叩き込むダンクを1回目で決めた。

しかし、ハワードのダンクも、その動きが早すぎてよく見えなかったらしく、会場でリプレイがスクリーンに映し出された瞬間に、大きなどよめきが広がった。

2回目のグリーンのダンクは、なんとシューズを脱いでのソックスダンクとなったが、見た目が地味だったのか、盛り上がりはそこそこ。ハワードは2本目を1発で決めることができなかったものの、会場の雰囲気の流れをそのままに、勝利を収めた。

ダンクコンテストの動画は、NBA.comモバイルで視聴できる!