ACミランのアドリアーノ・ガリアーニ副会長が、14日夜に左膝の手術を終えたFWロナウド(31)の復帰の目処について語った。

 詰め掛けた報道人に対しガリアーニ副会長は「完治までに9か月?私は医者ではないので、復帰についてあやふやなことは言えない。今言えることは、ロナウドは最低1週間入院しなければならないということだけだ。その後、彼がどこでリハビリに取り組みたいのかも分からない。ミラノに戻ってくるのか、息子のいるマドリッドに行くのか…」と語り、ロナウドの復帰についての明言を避けた。

 また、ロナウドに代わるストライカーの補強についてガリアーニ副会長は「補強の可能性は否定しない。しかし、今は移籍問題を語る時期ではない。夏になってから検討する。今は国内リーグ戦で4位を獲得することに集中するつもりだ」と話した。

 ロナウドは13日のリボルノ戦で途中出場し、右サイドからのクロスボールに合わせてジャンプした際に、左膝を負傷した。精密検査の結果、膝蓋腱の完全断裂の重傷であることが判明した。

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