日本経済新聞は2月14日、みずほコーポレート銀行が、東京都民銀行が開発した給料前払いシステムを取り入れたと報じた。

 みずほコーポレート銀行は企業向けに従業員が要望すれば、本人が働いた分の給料を、いつでも好きな時に受け取れる給与前払いシステムを導入した。

 このシステムは東京都民銀行が開発し、2005年に始めた「前給」というもの。パートやアルバイトなどの従業員が、携帯電話で前給のサイトにアクセスし申し込むと、早ければ翌日には銀行口座に前給が振り込まれる。

 給料を前借りできるシステムを採用している企業は、海外旅行やサークル合宿の支払いに迫られ日銭を望む学生など若者にとっては大きな魅力。パートやバイトを確保したい、すかいらーくグループや「白木屋」「魚民」「笑笑」でお馴染みのモンテローザなど150社以上がすでにこの「前給」システムを採用している。

 みずほコーポレート銀行は東京都民銀行と提携し、取引先にこのシステムを紹介する。この場合、従業員からの前払い申し込みは東京都民銀行が、企業から従業員への前払いは、企業がみずほコーポレート銀行の口座を使う。

【関連記事】
あの女子アナの年収は? ニュースでは教えてくれないマスコミの給料格差
華やかな東京モーターショーの最中に感じた収入格差
買収・合併が生んだ逆転劇 「一寸先は闇のサラリーマン人生」
流通業界の地域格差 進む年収の「西高東低」
「政府系ファンド」の登場が意味するもの


MoneyZine編集部[著]

■関連記事

IT関連企業の若者、転職・起業志向が顕著[2008年02月07日]

マネー診断Vol.4 「マイホーム買うには頭金いくら必要ですか?」[2008年01月18日]

マネー診断Vol.3 「ゆとりある老後生活を送れるよう、資産運用を教えてください」[2008年01月04日]

日本経団連が標準者賃金を発表 大卒35 歳、38 万9,029 円[2007年12月28日]

赤福、船場吉兆…、食品業者が不正に走る理由を会計的視点で暴く[2007年12月27日]



■記事全文へ