ACミランのFWロナウド(31)が再び負傷した。13日のセリエA第16節(12月に行なわれたクラブW杯の影響による延期試合)ホームのリボルノ戦で、1点ビハインドで迎えた後半12分にFWジラルディーノと代わり途中出場したロナウドは、同14分に右サイドからのクロスボールに合わせてジャンプした際に、左膝を痛めた。ロナウドと競ったリボルノMFビディガルがハンドを犯したため、ACミランにはPKが与えられたが、負傷した左膝を抱え地面に転げ落ち激痛に悶えるロナウドに周囲の目は釘付けとなった。ロナウドは激痛に耐え切れず涙を流し担架で運び出された。

 精密検査の結果ロナウドは、膝蓋腱の完全断裂で、復帰までには9か月から1年要するという最悪の事態であることが判明した。今回の負傷でロナウドは選手生命を絶たれる危険に瀕している。

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