【オトコ魂】避妊法が激変
2008年02月12日20時00分 / 提供:オトコ魂
避妊はオトコの<義務>であるといっていい。これは昔からそうだった。一部の避妊法以外は、オトコのしっかりした意思がなければなしえないことだからだ。
産婦人科医の宮本氏によれば、戦後まもなくの日本では、そこまで避妊方法に対する意識がなかったという。1950年の避妊方法の割合は以下のようなものである。
・1950年
コンドーム 35.6%
オギノ式 27.4%
体外射精 55.0%
つまり、避妊の半分以上を体外射精に頼っていたのである。コンドームがまだ一般的にそこまで流布していなかった時代だからある意味仕方がなかったのかもしれない。こうした傾向が変わるのは、1960年代の後半である。
・1967年
コンドーム 65.2%
オギノ式 37.4%
体外射精 26.4%
ここでコンドームの使用率が60%を超し、体外射精の率がぐんと減ったのである。30年後の1994年には、次のようになっている。
・1994年
コンドーム 77.7%
オギノ式 7.1%
ピル 4.2%
体外射精 8.6%
しかし、これが2000年を境に激変する。
・2000年
コンドーム 75.3%
オギノ式 6.5%
ピル 4%
体外射精 27.5%
宮本氏は次のように語る。2000年になってエイズの騒動がひと段落したとたん、体外射精が急増したんです。体外射精が避妊ではありません。HIV感染者は先進国では唯一日本だけが増加している。にもかかわらず、体外射精によって避妊をしようとする人が急増し、体外射精による避妊の実地率は30年も時代を逆行して、1960年代半ばぐらいの多さになっているんです」
宮本氏はこうなった理由をこう説明する。「日本のオトコは結婚してはじめて避妊に対してちゃんと考える傾向にあるようです。しかし未婚の人に多く見られるのが、『このオンナとは遊びだから』とか『どうせすぐ結婚しないし』という意識。本来は、だからこそちゃんと避妊しなきゃならないのに、なぜか『だからいい加減』になりがちなんです。産婦人科で女性の話を聞いているとつくづくそのことを思います」
オトコにとって「胸に響く」言葉ではないだろうか。(文・伊東亜久斗、写真・安間勇樹)
■関連リンク
・少子化統計情報
産婦人科医の宮本氏によれば、戦後まもなくの日本では、そこまで避妊方法に対する意識がなかったという。1950年の避妊方法の割合は以下のようなものである。
・1950年
コンドーム 35.6%
オギノ式 27.4%
体外射精 55.0%
つまり、避妊の半分以上を体外射精に頼っていたのである。コンドームがまだ一般的にそこまで流布していなかった時代だからある意味仕方がなかったのかもしれない。こうした傾向が変わるのは、1960年代の後半である。
・1967年
コンドーム 65.2%
オギノ式 37.4%
体外射精 26.4%
ここでコンドームの使用率が60%を超し、体外射精の率がぐんと減ったのである。30年後の1994年には、次のようになっている。
・1994年
コンドーム 77.7%
オギノ式 7.1%
ピル 4.2%
体外射精 8.6%
しかし、これが2000年を境に激変する。
・2000年
コンドーム 75.3%
オギノ式 6.5%
ピル 4%
体外射精 27.5%
宮本氏は次のように語る。2000年になってエイズの騒動がひと段落したとたん、体外射精が急増したんです。体外射精が避妊ではありません。HIV感染者は先進国では唯一日本だけが増加している。にもかかわらず、体外射精によって避妊をしようとする人が急増し、体外射精による避妊の実地率は30年も時代を逆行して、1960年代半ばぐらいの多さになっているんです」
宮本氏はこうなった理由をこう説明する。「日本のオトコは結婚してはじめて避妊に対してちゃんと考える傾向にあるようです。しかし未婚の人に多く見られるのが、『このオンナとは遊びだから』とか『どうせすぐ結婚しないし』という意識。本来は、だからこそちゃんと避妊しなきゃならないのに、なぜか『だからいい加減』になりがちなんです。産婦人科で女性の話を聞いているとつくづくそのことを思います」
オトコにとって「胸に響く」言葉ではないだろうか。(文・伊東亜久斗、写真・安間勇樹)
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