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【コラム】京都牝馬S/距離短縮でアドマイヤキッスの出番!

2008年02月01日18時28分 / 提供:UMAJIN

UMA-JIN
【コラム】京都牝馬S/距離短縮でアドマイヤキッスの出番!
確実に末脚を伸ばすものの、惜敗が続くアドマイヤキッス。最後の直線だけに集中力を爆発させるレースができれば… 写真一覧(2件)
 先々週の日経新春杯、私の馬券はてんでカスらずの大惨敗だった。
 それは置いておくとして、そのレースで驚かされたのが、12番人気ながら3着に頑張ったテイエムプリキュアの激走。

 レースが終わってみれば「強い現5歳牝馬世代の2歳チャンピオン。坂路での動きもやけに力強かったしなあ…」なんてことを思い返したりもするのだが、だからといって時間をさかのぼって馬券が買えるものではない。ともかく、強い5歳世代の底力を再確認させてくれたレースだったということだ。

 ダイワスカーレットにウオッカというアイドルホース(もちろん、実力も十分)率いる現4歳牝馬世代が、近年屈指のハイレベルであることは周知の事実。しかし、その2強を除くといささか陰りが見えてきた感もある。もとより総合力で語るなら彼女らより1歳上、現5歳牝馬世代が半端でない層の厚さを誇ることに異論はないだろう。カワカミプリンセスは骨折休養、フサイチパンドラが引退しても、まだコイウタにアサヒライジングがいる。今回の京都牝馬Sにも6頭の有力馬をエントリーさせているのだ。中心には3歳時のクラシック、三冠全てで1番人気に支持されたアドマイヤキッスを推したい。

 勝ち味の遅さは戦績が示すとおりだ。ただし、この馬は純然たるマイラーというのが私の持論。特にスタミナ不足であるとか体力的なものではなく、気性的に集中力が長く続かないタイプなのではないか? でなければ、ダイワメジャーあたりと差のない競馬ができるほどのポテンシャルを持つ馬が、牝馬相手にコロコロ負けるわけはない。偶然にも同じ馬主のアドマイヤフジも「疲れると集中力を欠き、走るのを止めてしまう」というような話を聞いたことがある。まあ、これはあくまで余談。

 アドマイヤキッスが最も輝きを見せていたのは3歳春。強烈なまくりを見せ勝利したチューリップ賞、そして直線大外強襲で2着に飛び込んだ桜花賞。

 今回が2度目の騎乗となる名手安藤勝己騎手には、ぜひともタメにタメて大外強襲を決めてもらいたいと思っている。もともと長く続かない(あくまで私の持論だが)彼女の集中力を最後の33秒間だけに集約させてみてほしい。それが現実になれば直線突き抜けてなお、お釣りが来るほどのレースができるポテンシャルがこの馬にはあるはずだ。(佐藤壽恭)
関連ワード:
アドマイヤキッス  桜花賞  安藤勝己  ダイワメジャー  アイドル  

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