ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

地域コミュニティーが分断される、道路整備で。暮らしの豊かさってなに=唐津道路の場合

地域コミュニティーが分断される、道路整備で。暮らしの豊かさってなに=唐津道路の場合
唐津道路(福岡市〜唐津〜伊万里市への自動車専用道路)の建設により、歩行者や自転車(子どもやお年より)が安心して通っていた裏道が行き止まりになってしまった。(撮影:高橋 泉、2007年7月)
【PJ 2008年02月01日】− 道路特定財源による税金は、地域のコミュニティーを壊す方向へも使われている、わたしはそのように思っている。 

道路建設で唐津が元気になり、市民の暮らしが豊かになる。
 2007年12月、佐賀県唐津市で開催されたまちづくりシンポジウムにおいて、パネリストの坂井俊之唐津市長は、建設中の唐津道路(高規格幹線道路)等について、こうアピールした。

 同市のわたしの住む地域では、この唐津道路(福岡市〜唐津〜伊万里市への自動車専用道路)の工事が進み、立体構造や盛土構造の人工的な道路地形により、地域が分断されてしまった。道路の向こうの風景はすっかり見えなくなり、親戚の家や友人の家が視界から消えた。

 歩行者や自転車(子どもやお年より)が安心して通っていた昔の県道などの裏道や農道も、次から次へと分断された。裏道が閉ざされたため、人々は、年々交通量の増える県道を通らざるをえなくなった。

 お年寄りは、県道を通過する大型トラックの風圧で倒れそうになりながら、黙々と自転車を走らせている。道路工事で増加する大型のトラックは脅威だ。信号のない横断歩道もおおく、その数が少ないので、県道の向こう側は簡単に行き来できる場所ではなくなってしまった。

 「小学校低学年のうちは県道より向こう側の友だちの家には行かせられない」、と知人のお母さんは話す。唐津道路が地域を貫通することにより、子どもやお年よりにとって、殺風景で安心感のない場所へと、すっかり変貌(へんぼう)してしまったのである。

 市長が、道路が豊かさをもたらすという意味はわかる。しかし、何も昔からある地域やコミュニティーを切り裂くように道路を通さなくてもよいではないか。道路特定財源による税金は、地域のコミュニティーを壊す方向へも使われている、わたしはそのように思っている。【了】

■関連情報
PJニュース.net
とっておきの能登ガイドブログ
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 高橋 泉【 佐賀県 】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

前後の記事

PJオピニオンアクセスランキング

注目の情報
カードローンの決定版
オリックスVIPローンカードなら安心の低金利 ⇒ 年率5.9%でご契
約の場合、10万円を30日間ご利用で利息はなんと『484円!』年率15.0
%でご契約の場合、利息は『1,232円』


お申し込みはこちら