ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

仲見世は生き残り競争だ。繁栄にかける秘策はあるのか=東京(5)

仲見世は生き残り競争だ。繁栄にかける秘策はあるのか=東京(5)
中尾俊一・会計部長は、「昭和ブームから、観光がくる仲見世になった。しかし、商売に結びついていない」と指摘する。(撮影:穂高健一、1月7日) 写真一覧(5件)
【PJ 2008年01月31日】− (4)からのつづき。TVの各局で『立石仲見世』が折々に取り上げられる。飲み屋、総菜屋、薬局、カメラ屋、衣料品、煎餅焼などが軒を連ねる横丁だからだ。それぞれの店舗には特徴がある。どのアングルからみても、懐かしい昭和の雰囲気と光景が漂う。

 土、日曜日には観光らしき人はよく見かける。地域密着の仲見世だから、「ずいぶん安いわね。すごい商店街だ、こういうところに住みたいね、という声とか、評価を受ける。

 「観光で染まった町よりも、立石仲見世は下町の日常生活品だから、当然ながら安価だ。しかし、ここでおかずを買ってまで、遠くに持って帰らない」と中尾俊一さんは指摘する。

 昭和という時代が再評価されてきている。立石仲見世は建物の老朽化が進む。一方で、昭和史の生き証人だ。「これをいかに商売に結びつけるか。ここらから仲見世を活性化する策はないものか」と長谷幸太郎さんは切り口を探す。

 老朽化の「負」が起爆剤になり、「勝」となる予感があるのだ。目のまえに、それを感じながらも、次の手が探り出せていないのが実情だ。

 理事5人の新春座談会では、観光客をつかむ秘策へと話題が移った。「まず仲見世に人通りを作ることだ。世の中の体制が変わってきた。フリーターが多くなった。かれらの月々の収入は代わらない。だが、ボーナスがないので、年収は低い。金をかけない遊びをしている。昭和のイメージを売れば、若者から東京下町の仲見世人気に火が点くことがある。」と加藤正行さんは世代を超えた視点で力説する。

 「仲見世では、観光の若者たちに向けた、立ち食い、スティック状の食べ物を提供してみたらどうだろう。下町の目玉の商店街になるかもしれない」と桜井勝徳さんはアイデアを持ちだす。

 「仲見世プラスには、もうひとつ目玉がほしい。『北向き観音』はどうだろう」と長谷さんが意見を出す。北向き観音は地元では、その名は知れている。他の地域となると、いまひとつ知名度がない。

 仲見世の人通りが多く、華やかだったころの同会は、山梨県からモミの木を取り寄せ、20メートルのクリスマスツリーを飾った。持ちつき大会、節分の豆まきなども派手にやってきた。そうしたイベントで、お客を楽しませてきた。

 「凧コンテストの公募は斬新的だといわれている。観光客向けの包装紙のデザインなど、公募してみたはどうだろう」と桜井さんが提議する。

 昭和の仲見世は夕方になると、主婦を中心とした買い物客でにぎわい、近所の情報交換の場であった。「昭和を売る仲見世。人間味あふれる商店街」このテーマをどう推し進めるかだろう。【つづく】

■関連情報
記者HP:穂高健一ワールド
PJニュース.net
PJ募集中!
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 穂高 健一【 東京都 】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集
仲見世は生き残り競争だ。繁栄にかける秘策はあるのか=東京(5)
店の奥で、石油ストーブにあたりながらお客を待つ。昭和時代の面
仲見世は生き残り競争だ。繁栄にかける秘策はあるのか=東京(5)
青果店の店頭は品物が豊富だ。ばら売りで、必要な数量だけが買え
仲見世は生き残り競争だ。繁栄にかける秘策はあるのか=東京(5)
古民具や骨董品の陳列が、買い物客の足を止めさせる。(撮影:穂
仲見世は生き残り競争だ。繁栄にかける秘策はあるのか=東京(5)
薬局の店主は、昭和初期からの写真を収集する。貴重な写真が看板
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

前後の記事

PJニュースアクセスランキング

注目の情報
この石けん、なぜ、体臭に良い?
この石けんが男性中心に15万個も売れている。なんでも、体臭に良い
らしい。今、全額返金キャンペーンを実施していたので、早速、私も試
してみると…凄い!!気になる方は試してみては。


体臭に良い秘密>