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松坂安堵? サンタナはメッツ移籍

30日にメッツ移籍が決まったツインズのサイ・ヤング賞投手、ホアン・サンタナ投手の争奪戦に敗れたレッドソックスの地元ボストンの地元紙は、一様に淡々とした論調だった。

まず、「ボストン・ヘラルド」の電子版は30日付で、「レッドソックスは、エルスベリー、レスター、バックホルツの3人を交換要員に出すことに合意しなかったが、そもそも、そんな必要はなかった。球団には、ベケットと松坂という2人の先発がいるのだから」と、ジョシュ・ベケットと松坂大輔投手の2枚看板がいる事情を踏まえて、サンタナ不要論を展開。有望若手を放出してまで、サンタナに固執する必要はなかったと分析している。

また、もう1つの地元紙「ボストン・グローブ」の電子版は同日、トム・ワーナー社長のコメントを掲載。「メッツ移籍が本当だとしても、レッドソックスにとっては最悪の結果ではない。若手を放出しなくても済んだし、サンタナは他リーグに移籍することになるのだから」。同社長は口にこそ出さなかったが、同紙は「レッドソックスは、サンタナがヤンキースに行かなかったことで、決して、悪い気はしていない」と伝えている。

 これまで、球宴出場3度、サイ・ヤング賞2度獲得の実力派左腕の獲得を巡って、これまで、レッドソックス、ヤンキース、メッツの3球団が交渉を続けてきたが、1対4の交換トレードでメッツへ移籍することになったもの。

6人制先発制も懸案事項に上がるほど、先発投手が充実しているレッドソックスだけに、松坂にとっても、これ以上、先発争いが厳しくなることは避けられた格好。若手有望をキープし、更にはライバルのヤンキースに奪われずに、他リーグに移ったことで、ボストンにショックの色はないようだ。【USA通信】

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