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チケット競売で、福留資金を穴埋め

 カブスが、福留資金の穴埋め調達。チケットのオークション販売に着手―。シカゴの地元紙「シカゴ・トリビューン」紙の電子版は25日付で、カブスが伝統のリグレーフィールドのチケットを競売に出して新たな利益画策を狙うことになったと報じた。

 「年々高騰するチームの総年俸がナショナルリーグで1位になる一方で、カブスは更なる収入を上げるために、最も新しく設置された高額シートをオークションに出すことになった」と同記事。三塁側に設置されたブルペン・ボックスシートの70席が、競売に賭けられると、球団の顧問でもあるトリビューン社のクライン・ケネディ重役のコメントが紹介されている。

 もう1つのシカゴの球団、ホワイトソックスは、本拠地球場の名称をUSセルラー球場とし、球場内の広告にも多くの資本が参加しているが、カブスも年俸高騰に伴って、伝統のリグレーフィールドの名称売却の提議を進めたり、バックネット裏や外野に広告を募ったりし始めたと、同記事。今回、競売に賭けられるシートは、そのほかに、スカウトの席として知られるバックネット裏や、元記者席で現在は、ウイスキーの広告が入っているラグジュアリー席など、高額な座席で、チームの公式ホームページによると、賭けは、最低入札額は65ドルからで、人気カードでは80ドルに設定されている。

 同紙は「球団は、今回の新しい利益を、約100万ドルと見込んでいるが、新たに獲得された福留孝介外野手に、年俸1200万ドルが支払われることを思えば、それほど足しになるとは思えないが」と報じており、ルーキーながら、1200万ドルという高額年俸が約束されている福留の加入で、球団の営業作戦が更に加速しそうだ。【USA通信】
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