「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」の新バージョン「TMNT」(07)を手がけた香港イマジアニメーションが、「科学忍者隊ガッチャマン」と共に製作を進めている、手塚治虫原作の「鉄腕アトム」のハリウッド版劇場用フルCGアニメ「アストロボーイ(AstroBoy)」の監督が交代したようだ。

これまでは「ハルク」などのVFXを手がけたコリン・ブラディが監督していたが、代わって、アードマン・スタジオとドリームワークスの共同製作アニメ「マウス・タウン/ロディとリタの大冒険」(06/日本未公開)の共同監督だったデビッド・バワーズが監督することになった。パワーズは「チキンラン」(00)や「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」(05)で、ストーリーボードアーティストだった人物。なお、監督交代の理由は公表されていない。

バワーズ新監督は「ずっと前から日本製アニメ版『鉄腕アトム』の大ファンで、かなり影響を受けている。ハリウッド流のアクションアドベンチャー映画にしてみたいとずっと願ってた」と発言している。

「アストロボーイ」は、イマジアニメーション・スタジオと日本の手塚プロダクションズが共同製作。全米配給はワーナー・ブラザース、世界配給はワインスタイン・カンパニー。09年全米公開予定。