米大リーグ・シアトルマリナーズのイチロー選手が元任天堂社長で、現在任天堂相談役の山内溥氏宅を訪問した。
イチロー選手が訪問した際に、山内溥氏は2006年ワールド・ベースボール・クラシックでイチロー選手が着ていたユニホームを着て出迎えたそうだ。

イチロー選手と山内溥氏は何故こんなに仲がいいのか? それは株に秘密があるのかもしれない。2005年に山内溥氏は、個人保有していた任天堂の株式5000株(当時で5815万円相当)をイチロー選手の年間最多安打達成のお祝いとして贈呈したのだ。
あまり野球に関心のない山内溥氏だが、イチロー選手だけは特別で特にお気に入りだとか。これが切っ掛けで今回の自宅訪問が実現したのだ。

ところで、山内溥氏といえば社長時代に“山内語録”を築いたほどの凄い人物。
・「社長の首を持ってこい」
・ゲーム業界は天国か地獄
・ぶぶ漬け食べて帰りなはれ
・お前の手牌、左から全部言い当ててやろうか


……など、さすが大物と思わせるような語録ばかりだ。しかしこれ以上に笑えるのが『3DO』(スリーディーオー)というゲーム機を批判した語録だ。『新・電子立国』というNHKの番組内での発言がこれ
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山内 『3DO』というのはね、 世間が何と言っているかちゅうとね『発売前から消されることが確定した』とみんなが言うているわけですよ。

---- 誰がでごさいますか?

山内 誰が言っているかといいますとね、まずソフトメーカー、そして流通関係者、そしてソフトメーカーなんかみんなが異口同音にそう言っているわけです。

---- 山内さんご自身は?

山内 僕個人の意見をいうとね、およそ物事に100%ということはありえない。 人間ですから。そこで僕は今言っているんですけれどもね、「あれは99.9%駄目だ」と言っているんです。

---- でも、少しは可能性がある?

山内 ない。

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……と、かなーり頑固なところもあるのだが、それが今の任天堂を築いたのだとすれば考え方は間違えではなかったのかも知れない。
ちなみに『ファミリーコンピューター』という商品名を付けたのもこの山内溥氏だ。

記録を塗り替えればさらに株が貰えるかも!?
聞くところによるとイチロー選手は現在の任天堂の配当だけで600万円近く貰えるとか……。

参照:イチロー選手「来季もがんばりたい」任天堂・山内相談役に意気込み

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