川本産業「デコりマスク」

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   ガーゼや脱脂綿などの衛生材料を製造販売している川本産業(大阪市)が発売した「デコりマスク」が注目を集めている。携帯電話や鏡をキラキラしたシールなどで飾り立てる「デコり」に夢中な女子中高生をターゲットにしたマスクだ。

キラキラシールで「ピンクのマスク」を飾り立てる

   デコりマスクの特徴は、付属のシールでマスクをデコることができること。円形やハート型のキラキラシールが入っていて、ピンク色のマスクに自由に貼り付けられる。さまざまな種類のシールを組みあせることで「自分流のマスク」にすることができるわけだ。

   マスクは立体構造のため、呼吸がラクで、口紅もつきにくい。バクテリアのバリア性も99.9%とマスクとしての基本性能もしっかりしている。価格は、1袋に2枚のマスクが入っていて399円。全国のドラッグストアや東急ハンズなどで販売している。

   川本産業によると、10代や20代女性はマスクの使用率が低い。そこで10代の女性に向けたマスクが必要と考え、今までにないタイプのマスクを商品化した。同社の広報担当者は「もともとは女子中高生向けというコンセプトだったが、注目されるにつれて、それより上の世代の女性にも購買層が広がっている」と話している。

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