先日のセリエA第18節ナポリ戦で、先発フル出場+1得点の衝撃デビューを飾ったACミランの若きブラジル人FWパト(18)に対する賞賛の声が止みそうにない。

パトのデビューを心待ちにしていたACミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長は“MILAN CHANNEL”に出演し「試合前は(ホーム未勝利の)サンシーロでのデビューは重圧やリスクも大きいのではと、半信半疑な面もあったが…。まぁ彼は周囲の期待以上のことをやってのけたよ。彼の加入、新たな“FUORICLASSE(規格外=天才)”の獲得は何かしら重要なことを達成したとの感がある。06年の夏には、イブラヒモビッチ獲得の方向で選手も、(当時所属の)ユベントス側もほぼ同意に達していながら獲得失敗に終わっていた。まぁ、パトの加入でACミランも新たな歴史を刻むことになるだろう」とコメントしている。