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【オトコ魂】カップルの末路 高収入女と低収入男

女性の雇用者数は年々上昇している。現在は全雇用者に占める女性の割合は、41.3%。ほぼ半数近くが女性ということになる。

昔から男女の賃金格差が指摘され、一般的にも「男性の方が女性よりも給料が高い」という通念のようなものがある。しかし、実際のカップルでは男性よりも女性の方が給料が高いというのは少なくないことだ。はたして、こういうカップルはうまくいっているのだろうか。

石原枝美子さん(34)は父の会社を継いで現在年収が2,000万円ほどある。「わたしの場合、やはり普通の男性よりお給料は上になってしまいます。平均しても倍以上あります。男性はそのことをすごく気にするようですね。劣等感を覚えるようで、すぐにケンカになってしまうんです。それが嫌で、今は年収が多い人としか付き合わないようにしています。」

石原さんによれば、男性は給料で自分のポジションが決まると思っているという。「自分の方が給料が上だから俺の方が偉いんだ」という思いがある。だから、女性に何かを買ってあげたり、おごってあげたりする。あるいは、それをする心の余裕が生まれるのである。しかし、その前提が崩れてしまうと男女の関係も変わってしまう。男性は「女性の方が金持ちだから俺が何をしても喜んでくれない」と思うようになる。そして事あるたびに嫉妬を抱くようになるそうだ。

居酒屋のチェーン店で働く北村氏(37)の年収は350万円。日に17時間労働だという。「僕の場合、付き合う女性の方が稼ぎが良いことがほとんどです。やはり嫉妬しますね。こっちが17時間働いてようやく生活しているのに、相手は8時間勤務で倍以上稼ぐんですから。女性はその気持ちも分からずに高級レストランに行こうとか、リゾートホテルに泊まろうと言う。割り勘って言ってくれますけど、そんなの全然嬉しくないですよ。言動の一つ一つに腹が立ってしまいます」

オトコの金への嫉妬は、女性の嫉妬よりもはるかに恐ろしいものがあるのかもしれない。(伊東 亜久斗)

■関連リンク
働く女性の実像(PDF)−厚生労働省

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