日本工機「ネットランチャー」

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   銃砲弾を一貫製造する日本工機(東京都港区)は、スイッチを押すだけで瞬時にネットが飛び出して不審者にからみつく防犯器具「ネットランチャーALTypeII」と「同TypeII‐S」を、2008年1月22日から発売する。従来の屋内用だったネットランチャーALをレベルアップし、発射力を高めて屋外でも使えるようにした。

   ネットの発射音を大きくして威嚇効果を高めたほか、ネットのサイズを大きくし、またネットの引っ張り強度を強くして拘束力を高めたのが特徴。価格はカートリッジとグリップ(発射台)込みで「ALTypeII」が3万6750円、交換用カートリッジが1万5750円。「TypeII‐S」が3万8850円、交換用カートリッジが1万7850円。販売先には、自治体や警察、学校、金融機関やコンビニエンスストア、病院などを見込んでおり、初年度の販売目標を3000本とした。なお、個人販売はしない。

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