今季開幕前にアーセナルからバルセロナに移籍したフランス代表FWティエリ・アンリが、10年前にユベントスを退団した理由を明かした。

“SKY”のインタビューに応じたアンリは「モッジ(当時ユベントス幹部でカルチョ・スキャンダルの張本人)との間に問題が生じていたんだ。当時の俺は正直で真面目な青年だったが、モッジからは俺に対する敬意が感じられなかった。だからユベントスでプレーする気がなくなってしまい、退団に至ってしまった。もしモッジとの確執がなければ、ユベントスでプレーを続けていたと思うよ」と当時を振り返った。