「Sunny Day」初回生産限定盤<br>2008年03月19日発売<br>1,529円 (税込) / DFCL-1450/1

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 今月8日からフジテレビ系で放送開始となった連続ドラマ「あしたの、喜多善男」や、野村證券のCM「個人向け国債 2007年 冬篇」に出演中の女優・小西真奈美(29)。3月22日に全国公開となる映画「Sweet Rain 死神の精度」で、死神に生死を判定される薄幸な苦情処理係のOLを演じる彼女が、3月19日に役名の藤木一恵として歌手デビューを果たす。

 デビュー曲であり、映画主題歌でもある「Sunny Day」は、300を越える候補楽曲の中から、小西真奈美自らが楽曲選考から歌詞の決定に至るまで検討を重ねた上、決定した楽曲。その歌声はミュージシャンと比較しても全く遜色がなく、女優業で培った表現力で繊細な歌詞の世界観を歌い上げる、壮大なミディアム・バラードに仕上がっている。

 金城武演じる千葉は、7日後に不慮の死が予定されている人間を観察し、“実行=死”か、“見送り=生かす”かを判定する死神。ジャンルを問わず“ミュージック”をこよなく愛し、仕事の合間を見つけてはCDショップで試聴をする。人間界に現れる時はなぜか雨ばかりで、“止まない雨はないと言うけれど”いまだかつて青空を見たことがない。

 「Sweet Rain 死神の精度」サイトの予告・特別映像では「Sunny Day」の一部を耳にすることができ、映像内にジャケットが登場することや、役名でのデビュー、映画主題歌でもあるそのタイトルからも、同作はストーリーに関係深い作品であることが想像される。

 初回生産限定盤に付属となるDVDには、「Sunny Day」のミュージック・ビデオを収録。楽曲制作は今注目を集めている音楽プロデューサー・玉井健二氏が、映像監督はミュージック・ビデオやCM制作で知られる川村ケンスケ氏が手掛けている。

■玉井健二(音楽プロデューサー / アゲハ・スプリングス)
大阪生まれ。10台の頃から大阪を拠点にバンド活動(ヴォーカル、コンポーザー)、高校在学中にメジャー契約〜デビュー。シングル・アルバムを数枚リリースし脱退。その後ソロとしてシングル・アルバムをリリース。90年代半ばからプロデュース&ディレクション業に移行。レーベルの制作プロデューサーを経て独立。その後YUKI「joy」「WAVE」、伊藤由奈「HEART」などチャート1位の作品を連発。自身のユニット「元気ロケッツ」(世界的クリエイター水口哲也とのコラボレーション)は日本のみならず世界的なクラブヒットとなった。

■川村ケンスケ(映像ディレクター / GOIS)
ミュージック・ビデオ、コマーシャルのディレクター。東京外国語大学卒業後、キティレコード入社、映像製作会社「メルサット」を経て現在は「GOIS」に所属。映像のみならず、音源制作にも携わる。2002年には初の劇場用映画「記憶の音楽Gb」が公開。ミュージック・ビデオでは中島美嘉、倖田來未、SOPHIA、東京スカパラダイスオーケストラ、フィッシュマンズなどを手掛ける。CMではカネボウ(KATE、ALLIE)、京王グループ、ロッテ、グリコ、サントリー、コカコーラ、ソニーなどを手掛ける。

藤木一恵Genki Rockets - アーティスト情報

Sweet Rain 死神の精度
あしたの、喜多善男 - 関西テレビ
個人向け国債 2007年 冬篇 - 野村證券

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