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【コラム】中山金杯/精神面の弱さを露呈した1頭

2008年01月07日19時39分 / 提供:UMAJIN

UMA-JIN
【コラム】中山金杯/精神面の弱さを露呈した1頭
2008年の中山金杯、中山競馬場の入場者数は7万5188人、売り上げは80億9039万8200円と、どちらも大幅アップ。「JRAプレミアム」効果といえるだろう。その恩恵にあずかった人は、どれだけいるのか。いずれにせよ、年明けからツイている。 写真一覧(2件)
払戻金が上乗せされる「JRAプレミアム」効果なのか、金杯当日の中山競馬場は例年よりも多くのファンが来場していたように感じた。聞けば、昨年比1.8倍以上だったというから、なるほど、今回の施策は確かに効果があったのだろう。

その金杯だけど、パドックを見てデキが良く思えたのは、アドマイヤフジ、メイショウレガーロ、それにサイレントプライドの3頭。人気のエアシェイディは、闘志を表に出さず、少しのんびりした感じ。プラス2キロの体重面以上に動きが重く見えた。

レースで目立ったのは、勝ったアドマイヤフジに跨った川田の好騎乗だ。これまで戦ってきた相手とは一枚落ちるメンバーだということを冷静に把握していたんだろう。強気の競馬で、早め早めに動いてねじ伏せるという、勝ちにいくレースができていたよね。

2着のエアシェイディは最後の直線で足を伸ばして、さすがの力を見せた。だけど、前半モタついて位置取りが悪くなってしまったのは、僕がパドックで感じた動きの重さが原因なんじゃないかなと思っている。

カツハル(田中勝騎手)のメイショウレガーロは、絶妙なペースの逃げがうてた。それに道中もリラックスして走れていたよね。ファインプレーでの3着だと思う。ただ、1週目、2週目と、ゴール板のところで馬が物見をしていたように見えた。あれがなければ、もうひとつ上の着順もあったかもしれない。

4着はマサミ(松岡騎手)のシルクネクサス。内々でロスなく巧く乗れていると思うのだが、欲をいえば4コーナーでメイショウを交わすくらいの勢いで動いていても良かったかな。ただ、こちらもちょっとパドックで動きが重かったから、動くに動けない、という感じだったのかもしれない。

5着のグラスボンバーは、荒れた馬場を味方につけた。4コーナーでノメる馬がいるほどだから、かなり馬場は悪かったと思う。走っている馬にとっては、上すべりするような状態だったんじゃないかな。

残念だったのは6着のサイレントプライド。ノリ(横山典騎手)の乗り方にも、状態にも問題はなかったと思う。揉まれ弱い精神面か、それとも馬場か。敗因はこのどちらかなんじゃないかな。(坂井千明)
関連ワード:
中山金杯  競馬  JRA  

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