バレンシアのクーマン監督から構想外とされたベテラン3選手のうち、スペイン代表MFのダビド・アルベルダ(30歳)が契約解消を求めて法的手段に訴えることになった。
 アルベルダの弁護士は、「彼にはほかの被雇用者同様の権利があるのを忘れてほしくない」と説明した。
 アルベルダは2011年までバレンシアとの契約があり、退団に必要な違約金は6000万ユーロ(約99億6000万円)と言われる。
 構想外とされた選手のうち、アルベルダとFWのミゲル・アンヘル・アングーロ(30歳)はバレンシアのユース育ち、GKのサンティアゴ・カニサレス(37歳)は98年からバレンシアでプレーする。