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明日のロッソネーロ。

2007年12月22日00時29分 / 提供:欧州通信

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 20日夜のコッパ・イタリア(イタリア杯)4回戦でミランはカターニャと対戦した。4日前にクラブ世界一になった後、「サン・シーロ」での最初のホームゲーム。なのに、優勝トロフィーのお披露目はなし。試合前にミランのメンバー表を見てみる。

 なになに、2トップはパロスキとオーバメヤン、ベンチにはダルミヤン、ウムンネグブ、カラーリヤ……。

 どこのチームだよ!? と、つっこみを入れたくもなるが、彼らもまたれっきとしたミランの選手たちだ。普段はプリマヴェーラ(=ユース)でプレーする彼らは、その多くがコッパ・イタリアで公式戦デビューする。FWパロスキなどは今季さらに下のカテゴリーから抜擢されたばかりで、何とまだ17歳だ。この試合、ベンチ入りした者も含めると10人がユース選手だった。
 公式戦デビューにも関わらず、「世界一クラブ」の肩書きを背負うことになった彼らは、極度の緊張でガチガチ。イージーミスをくり返した。
 試合は結局、フルメンバーで臨んできたカターニャに1対2の敗戦を喫してしまうのだが、前述のパロスキは意地を見せて後半に鮮やかなデビューゴールを決めてみせた。

 彼らのうちのほとんどがトップチームでプレーすることはない。それでも憧れのロッソネーロ(=赤黒。ミランの愛称)のユニフォームを着てプレーしたいという思いは強い。試合は凍てつく寒さの下行われたが、ガットゥーゾやピルロ、マルディーニなど世界一になったトップチームの面々が未来の後継者たちを温かく見守っていた。



関連ワード:
プリマベーラ  ミラン  イタリア  ゲーム  ピルロ  

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