欧州王者ACミラン対アジア王者浦和の一戦は、オランダ人MFクラレンス・セードルフのゴールでACミランが1−0の勝利を収め、決勝戦へ駒を進めた。

セードルフの決勝点をアシストしたMFカカは「美しい連携プレーが実り、膠着状態を破り勝利へとつながるとても重要なゴールだった。前半は浦和の選手が足を止めることがなかったので、苦戦を強いられた。しかし、後半に入ってからは徐々に疲れが見え始め、スペースが生まれた」と冷静に振り返った。

16日に控えるボカとのクラブW杯決勝戦についてカカは「何が起こるか分からないので不安もある。今から準備に取り掛からなければならない」と締めくくった。